2023年02月16日 配信

ファミリーマート飯山満2丁目店で販売促進する生徒ら

2/16(木)市船生がポニー製菓&ファミマとコラボで「市立船橋キャロットばあむ」

商業科生徒総動員でファミマ各店での販促促進も

 市立船橋高校商業科が市内に本社を構えるポニー製菓や市内に12店舗を展開するファミリーマートと協力し、船橋にんじんを使った「市立船橋キャロットばあむ」を商品化2月15日、市内ファミリーマート各店での販売促進を行った。

 この日は、市内12店舗のファミリーマートに商業科生徒を配置、10時から来店客への積極的な声かけを行った。ファミリーマート飯山満2丁目店では男女7人の生徒が「市立船橋キャロットばあむ」40個を店頭に並べ声かけを実施、販売に貢献した。

 「市立船橋キャロットばあむ」は、船橋市の地域ブランド農産物「船橋にんじん」の粉末を使用した菓子。商業科授業の一環として市場調査などに利用される「STP分析」などを活用、製品計画や販売促進計画などを立案。

 商品コンセプトや味付けに市船商業科から17人が開発に携わった。「船橋にんじん」特有の鮮やかなオレンジ色が映えるようバウムクーヘン中央部分に集中的に粉末を使用、市立船橋高校の校章とにんじんのイラストがプリントされている。

 「船橋にんじんならではの甘みと香りを楽しめるように工夫させてもらいました」と、商品開発に携わった商業科1年生の石川裕菜さん(16)。

 「『船橋らしさ』や『船橋の特産品』とということで、市船の生徒さんから『船橋にんじん』のアイディアが出ました。『ベータカロテン』など船橋にんじんが持つ特徴も把握した提案で、結果として完成度の高い商品にする事が出来ました」と、ポニー製菓取締役営業部長の堀内幹也さん。

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 手作りのポップで販促に臨んだ市船生徒ら

  • オレンジの鮮やかなバウムクーヘン

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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