2022年12月22日 配信

今年度統合する金杉台中学校の在校生

12/22(木)今年度統合の金杉台中学校でイベント「メモリアルクリスマス」

ふなっしーや船えもんがサプライズ登場

 今年度末(2023年3月)で御滝中学校との統合が決まっている金杉台中学校(船橋市金杉台1-2-18)で、12月22日に在校生や地域の関係者を招いた「メモリアルクリスマス」が行われた。

 同イベントは、子ども達や地域の人達の記憶に残ることを願い、金杉台児童ホームと同中学校が中心となり企画。地域の親子や、住民が集まり統合による廃校となる同校との別れを惜しみ、同時に門出を祝った。

 イベントプログラムでは、金杉台小学校在校生による合唱や、同中学校在校生らによるダンス、合唱などの発表が行われた。会場の雰囲気が盛り上がったところでサプライズ登場した船えもん、松戸徹船橋市長。松戸市長らと来場者の呼びかけで、ふなっしーと弟のふなごろー、ペットのふにゃっしーが登場。予期せぬ登場に対して驚き、喜ぶ子どもたちにクリスマスプレゼントを手渡した。

 ふなサンタは今年で10周年。毎年市内児童ホームや、市内の保育園・幼稚園などの子育て支援施設を回りプレゼントを配っている。

 集まった子どもたちにプレゼントを配り終え、全員で写真撮影したふなっしーは「思い出は宝物。今日という日を忘れずに輝く未来へ行くなっしー」と、新年度から新しい学校で新しい生活を迎える子ども達にエールを送った。また、「ふなっしー達がプレゼントをあげているが、それ以上に子どもたちからたくさんの笑顔をプレゼントとしてもらった」とも。

 この日、子どもと一緒に会場を訪れたTさんは「まさかのふなっしー登場で本当にビックリしたけどすごくうれしかった」と話した。また、同校の在校生は「ふなっしー達がかわいかった。良い思い出になった」と話した。

 同中学校の卒業生は「久しぶりに中学校に来られて懐かしい気持ちになった。統合は寂しいが、子ども達がみんな生き生き楽しそうな姿でうれしい気持ちになった」と笑顔でこの日のイベントに対して感想を話した。

 イベントの最後は、中学生たちのメモリアル映像や写真が披露され、懐かしさに子ども達は盛り上がりを見せた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • プレゼントをもらう中学生

  • ダンスを発表する中学生

  • ふなっしー達と松戸徹市長

  • 校庭から見た校舎

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