2022年12月22日 配信

ふなっしーと弟のふなごろー、飼い猫のふにゃっしーが登場

12/22(木)船橋市内の3施設に恒例の「ふなサンタ」

市内子育て支援施設で開催中のクリスマスイベントに突然訪問

 船橋市を本拠地として全国で活躍するご当地キャラクターふなっしーが、弟・ふなごろー、飼い猫・ふにゃっしーとともに12月22日、船橋市内の子育て支援施設など3施設を毎年恒例としている「ふなサンタ」で訪問、1日かけてプレゼントを届けて回った。

 この日ふなっしーが訪問したのは、「前原児童ホーム」(船橋市前原西6-1-12)「薬円台児童ホーム」(薬円台5-18-1)「金杉台中学校」(金杉台1-2-18)の3施設。

 いずれの施設でもクリスマスイベントとしてクイズや手遊び歌などをおこなっているところにふなっしーが登場。予め、ふなっしーがやってくることを知らされていないイベント参加者たちは特別ゲストの登場を歓迎した。

 最初の訪問地、前原児童ホームでは子ども90人・保護者70人が参加するクリスマス会に登場。「おしりふりふり」の曲に合わせ、3梨と児童ホーム職員でダンスを披露。曲が止まったらそれまで隣でダンスしていた職員をおしりで押し出すというルールの「おしりでドン」で対戦した。

 ふなっしーと対戦した児童ホームの男性職員は、会場内の子ども達や保護者などほぼ全員が「ふなっしー頑張れ!」と応援する中、ふなっしー自慢の「プリケツ」による猛攻をしのぎつつふなっしーに反撃。1分近くにも及ぶ激しい攻防戦を繰り広げたが、プリケツの圧力に敗北。

 激戦の興奮が冷めやらぬふなっしーたち3梨は、息を整える間もなくプレゼント配布に。90人を超える児童ら一人一人にプレゼントを手渡した。

 次いで訪問した薬円台児童ホームのクリスマス会では、到着が遅れるトラブルが。当初予定したシナリオ通りに進まないながらも場をつなぐ職員らの影の努力もあり、会場に集まった児童90人(保護者は80人ほど)全員に対し、プレゼントを手渡すことに成功した。

 この日最後の訪問地は、来年(2023年)3月で近隣中学校との統合による廃校がきまっている金杉台中学校。統廃合を惜しみ、在校生や地域住民らが参加する「メモリアルクリスマス」に登場。金杉台小学校在校生による合唱、同中学校在校生によるダンスや合唱などが披露される中、特別ゲストとして登場。

 地域の子ども達へのプレゼントを袋に詰め込んで会場で出迎えた松戸徹市長に託した。松戸市長は「頂いたプレゼントは市内の子ども達にお届けします」と約束。

 その後、会場に集まった子ども達や地域住民らと全員での記念撮影、プレゼント配布にうつると一人一人に対して声をかけ、丁寧に手渡しした。

 「毎年実施してきたふなサンタももう10年になるなっし。毎回、子どもたちの笑顔を見られてとってもうれしい。プレゼントを渡しに来たはずが、子どもたちの笑顔をたくさんもらって逆にプレゼントをもらった気分になるなっし」とふなっしー。

 この日、用意されたプレゼントはふなっしーの意志に共感したオフィシャルグッズ製造メーカーからの協賛品。配り切れなかったものは、船橋市内の児童ホームなどのイベントで配布するほか、児童養護施設「恩寵園」(薬円台4-6-2)への寄付として使われる。

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 金杉台中学校のメモリアルクリスマスでの集合写真

  • 薬円台児童ホームのクリスマスイベントでの集合写真

  • 前原児童ホームのクリスマスイベントでの集合写真

  • 松戸市長に子ども達へのプレゼントを託すふなっしー

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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