2022年12月11日 配信

店長の濱嶋優さん

12/11(日)北習志野駅近くにラーメン居酒屋「麺小屋らっぺ」

「乾杯から締めまで」を提供

 北習志野駅から歩いてすぐの場所にラーメン居酒屋「麺小屋らっぺ」(船橋市習志野台3-2-114エールきたなら商店街内、TEL 047-401-6778)が11月30日にオープンした。

 店長の濱嶋優さんは、船橋市古和釜出身。以前から飲食の仕事に興味があり、大学時代の4年間、ずっと南青山の飲食店でアルバイトをしていたという。

 将来は自分の店を持ちたいと思っていた濱嶋さん。知り合いの社長から「新しく開く店の店長を探しているので、店をやらないか」とたまたま声をかけられたという。「縁って不思議なものですね」とほほ笑む濱嶋さん。

 同店は、焼き鳥専門「ぐるっぺ」(習志野台2-3-4)と創作居酒屋「はれの木ダイニング」(西習志野3-25-1)の各オーナーが共同で立ち上げた店で、「やきとり・もつなべ はれっぺ」(習志野台2-2-14 中野101)に続く2号店となる。店名の「らっぺ」は1号店の「はれっぺ」にちなんで名付けたという。「『ぺ』でつながっているんですよ」とも。

 26坪の店内は、アイボリーブラックの壁に金色のボードがアクセントとなり、高級感のある雰囲気。席数は4人掛けテーブル6卓と2人掛けテーブルのほか、個室(4~8人)1室を用意。テーブルの間にすだれが設置され、半個室のように使うこともできる。

 看板メニューの「ラーメン」(800円)は、同じ地域にあった「らーめん泰山」(閉店)のオーナーに指導を受けた復刻版。そのほか、「炒飯」「麻婆豆腐」(各700円)、「からあげ」(600円)などを用意。「麻婆豆腐は激辛ではないが香辛料がきいて、しっかり辛いとお客さんから好評で、からあげは隠し味にラーメンのかえし(たれ)を使っているので、濃いめの味付けでごはんがすすむと人気です」と話す。

「『飲み始めから、締めのラーメンまで一貫して一つの店で』というコンセプトのもと、中華居酒屋らしいメニューを増やしたい」と濱嶋さん。「まだ構想段階ですが、春には菜の花を使ったメニューなど、季節メニューにもどんどん挑戦していきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は11~14時、17時~23時。月曜定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • だしの利いた「ラーメン」

  • 店に入ると「ラーメンマン」が出迎えてくれる

  • 店内の様子

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