2022年12月05日 配信

ふなばし三番瀬海浜環境学習館の山口奈生さん

12/5(月)ふなばし三番瀬海浜環境学習館で「#三番瀬スクラップブック」

珍しい写真やフォトラリーなど

 「ふなばし三番瀬海浜環境学習館」(船橋市潮見町40、TEL047-435-7711)で企画展「#三番瀬スクラップブック」が11月20日から始まっている。

 季節に応じた特別展を開催している同館。今回は「#三番瀬スクラップブック」をテーマとして、三番瀬で撮った写真をパネルや幕、映像などでの展示のほか、フォトラリーやフォトスポット探検、ピンホールカメラなどを作るワークショップなど多様な内容となっている。

 「同館スタッフが日頃から撮っている写真を展示しています。スタッフは自然や生き物など、それぞれ得意なジャンルがあるので、写真の横に科学的な視点からコメントをつけています。コメントを読んで見ると楽しいと思います」と同館広報・連携チームの山口奈生さんは話す。

 写真展示のコーナーでは、「そら」「うみ」「いのち」をテーマに、生きものの珍しい姿や空や海の様子、学習館の裏側など、三番瀬で撮影された写真を展示する。また「三番瀬タイムラプス」では、定点で連続撮影した写真を使い、1日2回の潮の満ち引きを約3分で見ることができる。

 そのほか、関連ワークショップとして「探して!フォトラリー」も開催。これは、写真をヒントに学習館と海浜公園内のスポットを探すというもの。スポットを見つけて写真を撮り、受付で見せると記念品の贈呈が受けられる。

 「フォトスポット探検隊」は、土・日曜、祝日と冬休み期間中に開催。同館スタッフと一緒に撮影テーマに沿って、三番瀬の風景や生き物を撮影するというもので、1月15日には「ピンホールカメラを作ろう」、2月4日には「フォトフレームを作ろう」といったワークショップ(いずれも要事前応募)も開催予定。

 山口さんは「科学的な知識も学べる写真展はほかの写真展とは違うところだと思います。三番瀬のいろいろな表情を見て、自然科学に興味を持ってもらえれば」と話した。

 企画展の展示は2月19日まで。入場料は、一般400円、高校生200円、小中学生100円、市内小中学生・未就学児は無料。

関連サイトhttps://www.sambanze.jp/event/event_scrapbook3.html

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 写真の横にはSNS風に説明が記載されている

  • 窓にも写真が貼られている展示コーナー

  • スタッフら手作りのスペースで見る「三番瀬タイムラプス」

この記事を書いた人

yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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