2022年11月18日 配信

外観イメージ(東側より)

11/18(金)南船橋駅前に約40店舗が入る新たな商業施設

2023年の冬に開業予定

 三井不動産株式会社(東京都中央区)は11月17日、JR南船橋駅前の新たなライフスタイル型商業施設「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」(船橋市若松2-1-4)を着工したと発表した。

 同計画は、船橋市と三井不動産が一昨年基本協定を締結した「JR南船橋駅南口市有地活用事業」に基づくもの。

 市では、「臨海部の玄関口にふさわしい魅力あるまち」を形成するため、JR南船橋駅南口の市有地の開発と活用を進めており、今年8月には新たな駅広場が供用開始となっていた。

 今回新たに着工されたのは、三井不動産グループが管理・運営する「ららぽーとTOKYO-BAY」や現在建設中の収容客数1万人規模の大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」にも近接する場所で、本計画の開発を通じて、にぎわいの創出や回遊性の向上を図る。

 約16,740平方メートルの敷地面積の半分に、スーパーマーケット・飲食店・クリニックモールなど約40店舗が入る2階建の商業施設を建設することが計画されている。

 また約5,000平方メートルを広場空間とすることで、近隣住民の日常の憩いの場や地域コミュニティの拠点とすることも狙う。広場は地域連携を図るイベントも実施可能なスペースとなる。

 さらに環境問題解決への取り組みとして、効率的なエネルギー運転管理や省エネアイテムの導入など、CO2排出量の削減にも取り組むという。

 開業は2023年冬を予定している。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 外観イメージ(西側より)

  • 外観イメージ(北西側より)

  • 11月18日時点の現地の様子

  • 11月18日時点の現地の様子

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