2022年11月16日 配信

店主の森章翁さん

11/16(水)船橋駅南口の繁華街仲通りにふぐ料理など和食割烹「きくすい」

市役所近く旧店舗から移転リニューアル

 船橋駅南口に広がる飲食店街仲通りにふぐ料理などの和食を専門とする「きくすい」(船橋市本町4-43-17、TEL047-409-2909)が5月9日に移転リニューアルOPENし、今月で開店から半年を迎えた。

 船橋市役所近くで長く営業を続けてきた和食割烹「喜久水」(本町2-6-14)がコロナ禍の宴会需要激減を受けて移転、「きくすい」となって新装開店した。移転前は1階44席、2階に約50席の宴会場を備えた大店だったが、移転後は店舗面積約10坪、カウンター7席、テーブル4席の計11席に。

 企業や行政、各種団体からの需要が大きかった飲み放題込みの宴会料金設定を予約メインのコース料理に。ボトルキープも基本廃止した。カウンター席で店主や来店客との会話を楽しみ、食材や料理の説明を受けながらゆっくり刺身、揚げ物、焼き物、寿司、うどん、煮物などのコース料理を味わうコンセプトに変更。5人以上から貸し切りも受付ける。

 基本は料理長にお任せのコース料理5,500円、7,700円、1万1,000円の3種。当日来店の場合限定で3300円のコース設定も用意する。コース内容は刺身、揚げ物、焼き物の3種類をベースに提供。フグや牡蛎は長年付き合いがある事業者と相談の上で仕入れている。その日の仕入れ状況に応じてメニュー構成は変えていく。

 「以前の常連様にはご迷惑をおかけしてしまう事もありますが、予約をメインにしたことでゆっくりと食事と空間を楽しんで頂けるようになりました。移転から半年経ち、新しい『きくすい』も大分浸透してきました」と、店主の森 章翁さん(56)。

 営業時間は、17時~23時。不定休※予約状況による。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 席数を減らしゆっくりとコース料理を楽しむ店に

  • L字型のカウンターで商談などでは親密度も増す

  • ふぐ料理や牡蛎のメニューが自慢

  • 2階に準備されている貸し会議室スペース

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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