2022年11月14日 配信

森本哲星選手

11/14(月)市船野球部・森本哲星選手が読売ジャイアンツとの契約

「ストレートとスライダーで三振を取れる投手に」決意語る

 プロ野球ドラフトで巨人から育成9位で指名を受けた市立船橋高校の森本哲星選手は11月14日、船橋市内のホテル(会場非公開)で入団交渉に臨み、支度金290万円、年俸360万円(ともに推定)で仮契約したことを発表した。

 球団スカウトによると「切れのいいストレートと身体能力の高さを評価した。十分に先発ローテーションを狙える人材、内海選手のように育ってほしい」と、森本選手に期待の言葉を送った。

 契約を終えて会見に臨んだ森本選手は、「目標としているのはDNAの今永投手。切れの良いストレートと自信があるスライダーで三振を取れるような投手になりたい。内海選手は長い間選手として活躍されているところがすごい。少しでも長く選手として続けられるよう体力をつけ、身体作りに取り組みたい」とコメント。

 また、「プロ1年目はどのようなシーズンにしたいか」との質問に対し、「まだプロ選手としては身体が小さいのでしっかり鍛えて先発ローテーションに入りたい。沢村賞を狙いたい」と、決意を語った。

 森本選手は、2004(平成16)年9月3日生、現在18才の鳥取県出身。現在、市立船橋高校3年生。最速143キロの直球と切れのあるスライダーが武器のサウスポーとして甲子園でも活躍、9月にアメリカ・フロリダ州で開催されたWBSC U-18ベースボールワールドカップでは高校日本代表として出場した。

10月26日に船橋市役所で行われた指名あいさつの記事 目指せ巨人の栄光の“星” 森本哲星(市立船橋)|魅力発信サイト FUNABASHI Style

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 担当スカウトの織田淳哉さんと森本選手

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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