2022年11月08日 配信

11/8(火)イオンモール船橋で「第16回ふなばし健康まつり」

3年ぶりに新たな会場で

 「イオンモール船橋」(船橋市山手1-1-8)の各フロアで11月6日、「第16回ふなばし健康まつり」が開催された。

 同イベントは船橋市と「ふなばし健やかプラン21市民運動推進会議」が共催するイベントで、2019年までは船橋市運動公園(夏見台6-4-1)で開催してきたもの。健康寿命の延伸を目指した市の健康増進計画「ふなばし健やかプラン21」の推進を目的としている。

 今年はイオンモール船橋店の1~3階の各階に出展ブースが並んだ。体験・相談ができるブースもあり、例えば、「船橋市福祉サービス公社」のブースでは「障がい者の疑似体験」、「船橋市赤十字奉仕団」ブースでは心肺蘇生法を試すことができる「救急法体験」、市保険総務課のブースでは「応急手当に関する体験」、千葉県理学療法士会ブースでは歩行年齢測定を実施した。

 相談ブースは、地域子育て支援課による子育て相談、船橋歯科医師会による歯科健診・相談、健康づくり課は血圧測定・相談を、日本産業カウンセラー協会東関東支部のブースでは「カウンセリング体験」、千葉県助産師会船橋地区部会は「妊婦さん中心に女性の健康相談」のブースを設けた。

 1階ステージでは、来場者も参加できる介護予防体操や「ふなばしシルバーリハビリ体操」や、講演「お薬のはなし」「ふなぽーと事業の紹介」「救急法について」も行われ、買い物途中に足を止める家族連れも多く見られた。各展示を巡るスタンプラリーも実施し、アンケートにも答えると粗品が進呈された。

 今年のテーマは「さいかい」。3年ぶりの再開で、疎遠となっていた人の再会がはたされるよう、思いを込めたという。
 同実行委員会本部長の渡邉千代美さんは「イオンモール船橋で開催するのは初の試み。何ごともまずはやってみるのが大切」と話す。

 同会実行委員長・中峰伸さんは「以前の会場では健康に興味のある人が会場を訪ねて参加していた傾向だが、今回は、同イベントのことを全く知らない人でも通り掛かりに展示を見て行ったり、参加したりしてくださったのが大きな違いです」と話した。

 「救急法体験」を実施した「船橋市赤十字奉仕団」のスタッフは「前の会場よりも多くの人が参加してくださった。小さいお子さんも体験して行ってくれました」と笑顔で話した。同日、イオンモール船橋の館内では、各ブースで配布した風船を手にして歩く子どもも姿も多く見られた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 米すくいブースに立ったメンバー。米はイベント終了時間前にはなくなった

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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