2022年11月01日 配信

母の雪子さん(写真左)と娘の実佳さん

11/1(火)船橋大神宮近くにエステ&リンパサロン「じぶんのじかんおんぷらす」

親子で一緒に西船橋から移転リニューアール

 西船橋駅近くでサロン「じぶんのじかんおん」を経営してきた吉田雪子さんが船橋大神宮近くにサロンを移転し、長女の実佳さんと一緒に8月22日から「じぶんのじかんおんぷらす」(船橋市宮本2-4-10、TEL080-4202-0849)を開業、2ヶ月が経過した。

 吉田さんは、ケーブルテレビ会社大手「JCOM」で長年営業職として勤務し、不動産会社などと連携しケーブルテレビ導入によるアパート・マンションでの無料通信普及などに力を注いできた。

 50代になり、趣味で学んできたハンドマッサージやドライヘッドスパ、アロマやリンパマッサージなどの知識を活かして「癒す事で人の役に立ちたい」と考えるようになり、3年前に退職。本格的にセラピストの資格を取得、ハーブティーの知識も学び、2020年2月西船橋駅近くで開業した。

 開業当初は、コロナ禍もありほとんど来店がなかったというが、「1年間は続けてみよう」と経営を継続する内に仕事や将来にストレスを抱える医療従事者や看護学生の利用者が徐々に増えてきたという。

 そこで看護学生向けに「ハンドマッサージやアロマの効用や知識を本業に生かしてくれたら」と、「たまごプラン」を考案。近隣の看護学生がSNSで拡散したことで、さらに看護学生の利用が増えてきた。

 今年2月から長女の実佳さんが「じぶんのじかんおん」に合流。実佳さんは、フェイシャルエステの資格を取得、美容機械も購入しダイエットアドバイザーも取得。女性のボディメイクに関するサロン「じぶんのじかんぷらす」を間借りで開業した。

 2人で一緒に事業を展開していくとなれば西船橋のサロンは手狭になった。家賃との兼ね合いもあり、雪子さんの前職からの知り合いに物件を借り、現在の店舗に移転。心機一転営業を開始した。

 「まだ、移転したばかりで思うように売上が上がらないので、借りていた部屋を引き払って実家に戻って母と一緒に寝ているんです」と実佳さん。「こんなに大きくなってからも娘と一緒に寝られるなんてとっても幸せです。このまま売上が上がらないでも良いかもなんて考えちゃいます」と雪子さん。二人三脚で経営を軌道に乗せるために日々試行錯誤を続けている。

 サロンは完全予約制。予約は、同店公式ホームページから。https://jibunnojikanonplus.wixsite.com/my-site-2

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 親子で移転してきた「おんぷらす」

  • 母の雪子さん

  • 娘の実佳さん

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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