2022年10月25日 配信

表と裏、両方から入店できる船橋店

10/25(火)「山口横丁」近くに昭和古家の風情を残した居酒屋「路地ノ裏灯篭弐ノ船橋」

味噌おでんと「カツオたたき」が看板メニュー

 船橋市内でも飲食店が集中する繁華街エリア「山口横丁」から一本入った路地裏に昭和古家の面影を残した居酒屋「路地ノ裏 灯篭 弐ノ船橋」(船橋市本町4-4-3、TEL047-411-6161)が10月19日から営業を開始した。

 同店を経営するのは、ジビエ専門店の「焼ジビエ 罠 一目」(本町2-26-28、TEL047-404-8770)や、「FES by asobi」(本町4-40-1、TEL047-409-9227)などの飲食店船橋市中心に経営する「株式会社QUESTa」。

 グループとしては10店舗目の開店になるという同店。同ブランドでは、西船橋駅近くに令和元(2019)年に開店した「路地ノ裏灯篭壱ノ西船」に次いで2店舗目の開店。

 店舗面積は約10坪。1階はカウンター中心で11席、2階は畳敷きの座敷で24席の計35席。2階席は天井の梁(はり)や襖(ふすま)が存在感を示す古家の趣をそのまま活かした店内。アンティーク調の文机をテーブルに活用、畳にそのまま座り食事を楽しむ。

 メニューは、味噌おでん(520円~)、西船橋の農家・平野さんから直接仕入れている「平野さん家の小松菜」(480円)などのサラダ、「名物ノカツオのたたき」(640円)などを看板に、「名物」、「野菜」、「あげもん」、「すぐ」に提供できるもの、「もう一品」、「酒すすむ」、「〆(しめ)」、「甘味」などのジャンルに分けで60種類以上を提供。

 ドリンク類は、生ビール(490円~)、日本酒(半合450円~)、焼酎(520円~)、サワー(390円~)、ウイスキー(450円~)、果実酒(500円~)、豆乳割り(550円)、ソフトドリンク(320円~)などを揃える。

 現在は、船橋駅周辺に「焼ジビエ 罠 一目」「FES by asobi」、西船橋駅周辺に「Garage kitchenあそび」(西船4-29-13、TEL047-431-5567)という3店舗に「灯篭」ブランド2店舗を加えた5店舗を船橋市内、「焼ジビエ罠 中目黒店」(東京都目黒区上目黒3-8-3、TEL03-5720-1199)を都内で経営している。

 スクラップ・アンド・ビルドやのれんわけなどで現在の店舗数になっているという。「灯篭は、お店の雰囲気や空間、友人やお仲間との時間をゆっくり過ごしていただけることを最優先に作ったブランドです」と、同社取締役の堤達也さん。いずれのメニューも今後のチェーン展開を視野に構成しているという。

 営業時間は、17時~24時。無休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 古家が持つ和の雰囲気を活かしている店内

  • 灯篭名物ノカツオたたき(640円)

  • 看板メニューの味噌おでん(520円~)

  • 1階、カウンターメインの店内

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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