2022年10月20日 配信

10/20(木)船橋駅近くにボードゲームカフェ「VANQUiSHU FUNABASHI」

世界のボードゲーム600種以上で遊べる専門店

 船橋駅から徒歩3分ほど、繁華街の雑居ビル3階で世界中のボードゲームで遊べる専門店「boardgamecafeVANQUiSHU FUNABASHI」(本町4-41-29、TEL047-411-9779)が8月1日から、営業を開始した。

 店内は約30坪。白い壁と一面ガラス張りの明るい店内。高めの天井で開放感のある居室空間。Wi-Fi、コンセントは無料で利用可能。テーブル4卓に4席ずつ、半個室はテーブル2卓に4席ずつの合計36席。利用料金は、平日1時間600円(600円)、4時間パック1800円(2100円)、フリータイム2500円(3000円)( )内が、土日祝料金。学生は10パーセント割引、小学生は500円、未就学児は無料。

 店内左手には熟考の必要な戦略系ゲームが多く並びプレイ時間が数時間かかるものも。一方で店内正面のコーナーには1プレイ15分~30分程度で遊べるゲームが多い。すぐにルールを覚えられ、気軽に参加できる。仲間同士で集中してプレイできる半個室は店内の最奥部に用意されている。

 同店オーナーは、千葉駅近くで2年程前からボードゲームカフェを経営している竹内功さん(39)。飯山満中学校出身で船橋市内在住在住だという。同店スタッフたちも船橋市民で、スタッフの木下さんは中学校時代の同級生。かつて、竹内さんが船橋市内でらーめん店「大地」を経営していた頃からの同僚でもあるという。

 らーめん店を閉めたあと、通信系の仕事を始めた際に知り合った巨勢(こせ)さんと、木下さんを誘って2年前に同業態の1号店を開店。軌道に乗るまでに2年程かかったというが「ボードゲームの面白さに夢中になり経営を続けてきた」のだという。

 1号店は、知人が経営していた飲食店を居抜きで借りたため経験も活かし、らーめんや軽食、ドリンクもアルコール類などまで提供、まさに「ボードゲームカフェ」として場作りを行ってきた。

 「千葉店」では来店客の多くが嗜好性の強いゲーム好きの客ばかりだったというが、今回稼働させた「船橋店」では若い層が多く、カップルやグループでの来店、子連れの家族層なども多いという。「TVやネットなどで有名人がプレイしているのを見て、『このゲームありますか』と問合せが来ることも。ボードゲームの認知が高まってきたのを実感します」と、木下さん。

 飲食店営業を持っていない「ボードゲームスペース」という趣が強い船橋店では持ち込み自由。フリープランの利用者はゲームを途中休憩して近隣飲食店で食事をとったり、出前アプリなどを使って近隣飲食店から注文をとることも。

 ゲームの在庫は、取材日時点でも600種類超。世界各国から各種のボードゲームを取り寄せている。スタッフは店内にあるボードゲーム7~8割はプレイしているというので基本的なルールについては熟知しているが、未体験のものもあるという。初めて見るものに関しては説明書を見ながら説明をしてくれるのだという。

 営業時間は、13時~21時。水曜日定休。水曜日が祝日の場合は、翌日定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ステンドグラスを貼られた3階のフロアに同店

  • ビルの脇から3階に上がる入口

  • 入口左手のスペース

  • 戦略系などの時間がかかるボードゲームも

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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