2022年10月12日 配信

高根木戸駅からすぐの場所

10/12(水)高根台にバインミーの店「Cafe Kinari」

キッチンカーからカフェ営業へ

 新京成高根木戸駅から徒歩3分の場所に、バインミーの店「Cafe Kinari(カフェキナリ)」(船橋市高根台6-2-21)が9月23日にオープンした。

 同店は昨年10月から「クリーニングオオタ」(西習志野2)の駐車場で、キッチンカーでの販売を行ってきた。

 いつかは店を持ちたいという思いがあった中、客として訪れた高根台の「暮らしの店 器と服 ILOe(イロエ)」のオーナーから2階が空いていることを教えてもらい、すぐに物件を見て、即決したという。

 店主は松崎有加さん。習志野市生まれ、船橋市内でカフェを14年経営していたが3人の子育てに専念するために閉店。その後、昨年はキッチンカーでバインミーを販売していた。

 店内は約10坪。カウンター3席とテーブル6卓に12席。シンプルで落ち着いた雰囲気で、松崎さんが海好きなこともあり、扉は綺麗な青で塗られている。「今までキッチンカーに買いに来てくださっお客様が、お店でゆっくりランチしてくださったり、癒しの場になれてうれしい」と話す松崎さん。

 同店のこだわりはバインミーに使われるパン。「バインミーというと硬いパンに酸っぱい具材が挟んであるイメージを持っている方も多いのでは。うちの店では具材と一緒に噛み切れるなパンを使用し、防腐剤は不使用です。また、具材はメインの具を引き立たせるような味付けにしています。肉は北習志野にある肉屋『鳥吉』のものを使っていますよ。鶏肉独特の臭みがなくておいしいんです」と話す松崎さん。

 メニューは、「レモングラスの豚バラバインミー」(800円)、「五香の豚つくねバインミー」(750円)、「鶏ハムバインミー」(730円)、「つくねサンド」(700円)、「あんバターサンド」(650円)など

 珈琲は習志野台にある「ゆら珈琲豆店」のもの、紅茶は高根台にある紅茶専門店「Vine&Shrub」のものを使用する。

 1階の「ILOe」のスタッフでもある竹山あかりさんは「Kinari」でもアルバイト勤務している。「カフェで働くのは初めてでしたが、松崎さんの人脈があり、お知り合いの方もたくさん来店してくださるので楽しく働けています」と笑顔で話す。

 「地域に密着して末長くやっていきたい。ワークショップなどの利用などに使ってもらってもうれしいです」と意気込みを話す松崎さん。

 営業時間は、11時〜16時。第2・4日曜は11時〜14時。日曜はテイクアウトのみ。定休日は土曜と第2・4日曜以外の日曜日。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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