10/7(金)「船橋市道路損傷通報システム」がスタート
道路の不具合などをラインで受付
船橋市は、道路の不具合などをラインで知らせる機能「船橋市道路損傷通報システム」を10月4日からスタートした。
これまで道路の不具合などの情報提供はメールや電話などで受け付けていたが、場所や損傷状況などの詳細を把握することが困難であったことから、LINEでの受付を開始することになった。LINEを使用することで、損傷状況を写真で確認することができるだけでなく、位置情報を正確に把握できるため、迅速な対応が可能になる。また、開庁時間に関係なく連絡も可能となる。
情報提供の方法は、LINEアプリを開き、「船橋市通報システム」を友だち追加した後、アカウントメニューから「道路」をタップして、案内通りに損傷状況写真及び位置情報を入力する。
通報できる内容は、下記の通り。
車道、歩道:穴、段差、側溝の破損、側溝蓋のがたつきなど
安全施設:ガードレール、車止め、カーブミラー、道路標識の破損など
照明灯:不点灯、柱の腐食など
街路樹:倒木、枝折れ、枯れなど
市が管理する道路や安全施設などは、現地確認をした上で対応し、市以外が管理する施設は、必要に応じて管理者へ情報提供する流れとなる。
通報システムが始まった後、「道路に穴がある」など、1日約10件の通知が来ているという。道路部道路維持課の中山剛夫さんは「今回のシステムを導入することで、事故を未然に防げればと思っています。頂いた情報は、できる限りその日のうちに対応するようにしています。市民の皆さんに広く知ってもらい利用してほしい」と呼びかける。対応状況は今後月に1回程度、市ホームページで公表する予定。
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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