2022年09月24日 配信

左から店長の大野蛍さん、母・大野智美さん

9/23(金)夏見台に手作り総菜のお店「のりまきおかず」

のりまきやチャプチェなどの韓国総菜も

 夏見台の閑静な住宅街の中に、手作り総菜の店「のりまきおかず」(船橋市夏見台1-8-26ドエルタカハシ1階、TEL 050-8883-8048)が4月3日のオープンから、もうすぐ6カ月を迎える。

 同店は、店長の大野蛍さんと母・大野智美さんの2人で総菜を作り、蛍さんはのりまきとデザートを、智美さんはから揚げとそのほかの総菜を担当している。

 以前より店を開きたいという思いがあったという蛍さん。コロナ禍になり総菜が地域の人に喜んでもらえるのではと考え、総菜屋を開こうと準備を始めた。「韓国料理にも興味があったのでメニューに取り入れた」と蛍さん。

 日本人に合う味を試行錯誤し、のりまきやチャプチェなどは優しい味になっているという。

 もともと創作和食の店舗を開いていた智美さんが作るから揚げは、国産の若どりを使用することにこだわっており、片栗粉と米粉をブレンドした衣で揚げているため、軽い食感となっているのが特徴。1日に何回も揚げるほど、人気の商品のひとつだという。

 弁当は注文ごとに用意をし、定番商品ののりまきとから揚げが入る。副菜2種が日替わりとなるため同店の味を1度に楽しめ、1人暮らしの方に特に需要がある。

 また同店では、毎月第1日曜日と第3日曜日には、習志野市鷺沼台にある「ぱんやPasso」(習志野市鷺沼台3-13-6)のパンを販売する。「近所にパン屋がないので、近場でおいしいパンが食べられてうれしい」との声もあるという。

 蛍さんは「コミュニケーションを大事に、誰もが来やすいお店にしていきたい。ご高齢の方にもママにも、いろいろな方に当店があると心強いと思ってもらえる存在になりたい」と今後の意気込みを話した。

 営業時間は10時30分〜18時。日曜・祝日は17時まで。定休日は毎週火曜、毎月第3水曜。駐車場あり。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 店舗外観

  • 店内に入ると目を引くミントグリーンの壁紙は、2人の好きな色で即決だったという

  • 店内には多くの惣菜が並ぶ

  • お弁当は注文が入ってから作るこだわり

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