2022年09月18日 配信

左から津久井さん、堀さん、スタッフ、春日さん

9/18(日)芝山にハンドメイド作家のためのコワーキングスペース「おうち教室 花とリボン」

焼き菓子や弁当の一般販売も

 新京成線高根木戸駅から芝山方面に15分程歩いた通り沿いに9月17日、ハンドメイド作家のためのコワーキングスペース「おうち教室 花とリボン」(船橋市芝山5-2-3、2階)がプレオープンした。

 市内在住のハンドメイド作家として活動中の堀尚子さんが「いつか自身のサロンを持ちたい」と考えていたところ、レンタルスペース「モクナ」(高根台6-23-18-201)を運営し、税理士でもある津久井亜樹さんから事業再構築補助金の制度について聞き、申請手続きを経てオープンが実現したという。

 同店は、堀さん、津久井さん、弁当販売「UuFuus(ウーフゥーズ)」の春日富美子さんによる共同経営。

 店名の「おうち教室 花とリボン」は堀さんの屋号で「作家として活動を始めてから数年が経ち、屋号を知っていただける機会が多くなりました。新しい名前を付けるよりもわかりやすいのではと思い、そのまま店名にしました」と堀さん。

 窓が大きく明るい店内は、店舗面積約10坪。4人掛けテーブルが2卓、カウンターが4席ある。

 ミシンもあり、ハンドメイド作家が利用できるコワーキングスペース以外に、レンタルキッチンもある。また、ハンドメイド作品(300円~)や焼き菓子(330円~)、土・日曜を中心に弁当(600円)の一般販売も行う。

 調理師免許を持つ春日さんは、「低カロリー高たんぱくの鶏のむね肉、千葉県産のお米と野菜を使ったお弁当を作っています。店内でも召し上がれますよ」と話す。

 焼き菓子はレンタルキッチン「モクナ」の利用者による商品。「活動の場の提供はもちろん、利用者さん同士など横のつながりも広げていきたいです」と津久井さん。

 堀さんは「ハンドメイド作家さんが地元で活動できるような手伝いをしたい。将来的には障がいを持つ方への仕事の依頼や、定休日に外食の場として店を提供することも視野に入れています。皆さんがくつろげるコミュニティスペースにしていきたいです」と意気込む。

 グランドオープンは10月1日を予定。コワーキングスペースの利用は1時間1,000円。別途初期登録料、会員制割引などあり。営業時間は10時~16時。火曜・木曜定休。その他不定休あり。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 明るくシンプルな店内

  • カフェとしても利用ができる

  • 店舗は一戸建ての2階になる。グランドオープンに向けて看板を準備中

  • 主食は1分づきの玄米を白米に混ぜたもの。常時3種類を提供予定

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