2022年09月13日 配信

「ホテルフローラ船橋」の外観

9/13(火)船橋駅北口に「ホテルフローラ船橋」9月14日オープン

宴会場やレストランも

 9月14日にグランドオープンする「ホテルフローラ船橋」(船橋市本町7-11-1、TEL 047-409-5211)で9月12日、記者向けに内覧会が開催された。

 同所は2020年8月末に閉館した「船橋グランドホテル」だった場所。市内で冠婚葬祭業を営む「フローラT&K」(本社:船橋市藤原4-4-25、代表:代表取締役社長・松丸 美春)が経営し、「ホテルフローラ船橋」として新たに営業を開始する。

 建物は地上12階建て。地上1階に、フロント・ロビー・レストランを構える。宴会場は、地下1階、地上2階、4階、12階の4フロアが宴会場に。地上5階~11階が客室となる。

 客室数は全67室。シングルルーム24室、セミダブルルーム10室、ダブルルーム6室、ツインルーム21室、トリプルルーム3室のほか、デラックスツインルーム2室、ユニバーサルルーム 1室を備える。

 いずれの室内もベッドのヘッドボードに、アクセントとなる花柄のパネルが施され、明るい雰囲気。デラックスツインルームは和室もあり、最大4人で宿泊が可能。ユニバーサルルームは車いすのまま入れる広さになっており、トイレもバスルームもバリアフリーの造りとなっている。

 1階レストラン「プルメリア」は7時~9時30分で朝食ビュッフェ(要予約)を提供。宿泊者以外でも利用できるほか、11時30分~15時はカフェ・ランチ利用が可能となる。

 宴会場は、大、中、小の7カ所を用意し、最大300人収容できる「紅藤」のほか、セミナー利用ができるようにスクリーンを用意した部屋も。また、法事などの利用もできるよう、館内に寺院「市幸院」も併設する。最上階の宴会場「琥珀」は、室内にはバーカウンター、バルコニーには家具が配置され、リゾートのような雰囲気になっている。

 現在は、10月31日までの開業オープン期間限定価格の宿泊予約も受付け中。「朝食付きのツインルーム」(2人12,000円~)、ダブルルーム(同10,000円~)、セミダブルルーム(同9,000円~)などを用意している。

 オープン日や年末年始の宴会、来年6月の株主総会の場所などに関する問い合わせがオープン前から多数寄せられているという同ホテル。総支配人・猪俣啓一朗さんは「地域の皆さんや遠方からの旅行の方、女子会など皆さまにゆっくり過ごしていただきたい。音楽系の部活動の方の宿泊の問い合わせもありましたが、地下の会場では音出しも可能ですので、幅広く利用していただければ」と話す。

 「アクリル板も用意し、コロナ対策もしっかりとりながら準備を進めています。料理も各種そろえていますが、今後、地元農家さんなどとコラボしたメニューも考えていきたい」とも。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 明るい雰囲気のツインルーム

  • 開放的なレストラン

  • 400平方メートルの広さの宴会場「紅藤」

  • スクリーンを備えた宴会場

この記事を書いた人

yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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