2022年08月05日 配信

左から肥沼先生、松本教育長、森茜さん、森楓さん、松戸市長

8/5(金)飯山満南小学校に通う小学生姉妹が空手全国大会に出場決定

姉妹揃っての出場は道場初の快挙

 飯山満南小学校に通う小学生姉妹が、8月10日・11日に行われる「第22回全国小学生空手道選手権大会」に向けての抱負を伝えるため、8月5日、船橋市役所で松戸徹船橋市長、松本文化教育長を表敬訪問した。

 市長を訪ねたのは、森茜さん(小6)と森楓さん(小5)の2人。2人は今年4月に開催された「千葉県小学生空手道選手権大会」の学年別組手の部に出場し、茜さんが準優勝、楓さんが優勝を勝ち取り、姉妹揃っての全国大会への出場を決めた。

 また、楓さんは7月の「第11回関東少年少女空手道選手権大会」においても3位入賞を果たし、来年2月に開催される「全国少年少女選抜空手道選手権大会」への出場も決めている。

 茜さんは「小学1年生以来の出場となる全国大会で全力を尽くしたい」、楓さんは「昨年はコロナで出場できなかった大会なのでその悔しさもぶつけるつもりで頑張ります」とそれぞれ挨拶した。

 2人が所属する空手クラブは「空手道松濤會 一般社団法人仙武会 肥沼道場」。船橋市、千葉市、習志野市などで活動するクラブで、2人を指導する肥沼正勝さんは「今年もまた表敬訪問に訪れることができて嬉しく思います。これまで何人も全国大会出場選手を輩出してきましたが、兄弟姉妹揃っての全国大会出場は道場でも初めてです」と話した。

 松本教育長は「肥沼先生が2人それぞれの性格もよく分かった上で指導されていることが伝わってきました。先生や家族のみなさんもとても喜んでいるはず。私たちも応援しているので、平常心で試合を頑張ってほしい」とエールを送った。

 松戸市長は、茜さんが5年前に全国大会出場前に表敬訪問に訪れた際の写真を見せながら「肥沼先生が明るく楽しく選手たちの活躍を紹介するFacebook投稿もよく見ています。ずっと頑張ってきた努力に心から拍手を送ります」と述べ、「茜さんは中学生に向けて良い大会にしてほしい。楓さんは去年の分もやり切ってください」と激励した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 小1以来の全国大会に向けて抱負を述べる茜さん

  • 決意を述べる楓さん

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