2022年07月29日 配信

「リンクス・ビルド」社長の目谷太樹さん

7/29(金)市内企業の「リンクス・ビルド」が紺綬褒章を受章

医療発展のために「千葉大みらい医療基金」に寄付

 市内に本社を構える「リンクス・ビルド」(船橋市本町7-10-1、TEL047-460-5222)が紺綬褒章を受章し、6月28日に千葉大学医学系総合研究棟で贈呈式が行われた。

 紺綬褒章とは国が制定する褒章の一つで、公益のため国、地方公共団体、認定公益団体に私財を寄付した功績顕著な個人または団体に授与される。

 同社は土地売買や建物賃貸などを行う「リンクス・エステート」や不動産コンサルタントなどを行う「リンクス・アドバイザリー」などからなる「リンクスグループ」の一つで、東京都23区、千葉県北西部を主要地盤とし、総合建設業及び不動産業などを行っている。

 今回、「リンクス・ビルド」は「千葉⼤みらい医療基⾦」へ1,000万円を寄付したことから紺綬褒章を受章。同日、松原久裕医学研究院長から記念品の贈呈と紺綬褒章の表彰を受けた。2020年4月から設置された「千葉大みらい医療基金」は、最先端医学研究推進及びその研究環境整備、医学教育のために活用される。

 同グループは、これまで社会貢献活動として「日本赤十字」「国境なき医師団」および「ユニセフ」への寄付を行ってきた。代表取締役社長の目谷太樹(めや・ひろたつ)さんは、大学院で遺伝子工学の研究をしていたことから、「研究費がなければなかなか成果があげられず、研究員の大変な状況を目の当たりにしていたので、未来のため、医療発展のために寄付することは使命の一つだと思いました」と話す。「地元の一企業として、少しでも社会、地域に貢献できればうれしいです」とも。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 「リンクス・ビルド」本社ビル

  • 目谷さんに贈られた賞状

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yukitotsukawa

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「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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