2022年07月24日 配信

屋根のある2階休憩所で行なわれた「フナテラスミーティング」

7/24(日)船橋港親水公園で「フナテラスミーティング」が初開催

地域住民らとつくる公園へ

 船橋港親水公園(船橋市浜町2丁目地先)で7月22日、今回初となる「フナテラスミーティング」が開催された。

 同イベントは、今年4月から同園の指定管理者に選定された「東急グリーンシステム」(本社:神奈川県横浜市)が、同園を良くするための意見交換の場として設けたもの。「船橋が好き、同園が好き」という人であれば誰でも参加できる。1回目は近隣住民を中心に約10人が参加した。

 同社パークマネジメント推進室リーダー・松本匡浩さんは「近隣の方はもちろん、市内各所から足を運んでいただきうれしい」と話す。

 管理や運営に関わる千葉県葛南港湾事務所と船橋市観光協会の職員も参加し、積極的な意見交換が行われた。参加者からは、植物の管理方法やスケートボードの利用についての意見や、農産物を販売するマルシェの開催、市民主体による音楽やダンスのイベント案などの意見が寄せられた。

 同園を散歩するのが楽しみという近隣住民は「たくさんの花が植えられたらうれしいですね。期待しています」と話す。「スケートボードが危ないと感じたこともある。みんなが安全に使えるようになれば」との意見もあった。

 「細長い敷地のため、いくつかのグループが距離を取って同時に利用することができるのも強みの一つです。1回目はホームページと園内の掲示板のみの告知でしたが、今後はマンションの掲示板などでも告知してたくさんの方に知っていただければと考えています。また、いろいろな方が参加できるよう日程や時間帯も検討していきたい」と松本さん。

 次回は8月20日前後に開催予定で、決まり次第ホームページなどで告知していく。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ららぽーとTOKYO-BAYに近い入口に設置されたインフォメーションボード

  • 園内に合計3カ所ある海上デッキ

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