2022年05月19日 配信

ハンドドリップカウンターではトップバリスタが接客対応

5/19(木)船橋駅前のドトールコーヒーショップ船橋駅南口店がリニューアル

モバイルオーダーなど他店に先駆けて導入

 船橋駅南口・FACEビル1階のドトールコーヒーショップ船橋駅南口店(船橋市本町1-3-1、TEL047-460-8522)が、席予約やスマホでのモバイルオーダーなどを導入し5月20日にリニューアルOPENする。

 店内は全面改装し、146席あった客席は98席に減席。広々とした空間を確保した。喫煙席を廃止し、席ごとに照明の明度を変え雰囲気を変える工夫も。オンライン会議にも対応可能な完全個室の防音ブースは、ブースA(防音完全個室4人用/250円/15分)、ブースB(防音完全個室1人用・150円/15分)と2種類を用意。半個室のブースC(1人用・100円/15分)も用意した。

 同店自慢のハンドドリップカウンターは従前よりも広くなりD席として7席を用意。いずれもアプリで事前予約が可能に、今回合わせて導入したモバイルオーダーでの事前注文併用で待機時間なく食事を始められるようになった。

 ハンドドリップカウンターでは、大会での入賞経験を持つトップバリスタや協会認定の資格者が担当。将来的には「ダイナミックプライシング」導入によりバリスタや時間帯による時間価値の変動を購入することも視野に入れているという。

 「近年の『どこにでもあるお馴染みのドトールコーヒーショップ』というイメージだけでなく『価値を伝えられるバリスタ集団』に変革させていきたい。日本一のコーヒーが『ブルマン』でそれが美味く、値段が高い事は皆が知っている。しかし、価値を伝え『ブルマン』を売れるバリスタは少ない」と同店オーナー梶真佐巳さん。

 アプリやWEBなどの導入で、業務を最大限に効率化。生まれた余裕で『人の持つアナログな付加価値』を浮き彫りにさせていくことで経営効率の向上と共に人材の質を高めていこうという取り組みだ。

 仕事を覚えたスタッフが次のスタッフを教育することで人材教育を徹底。自主性を持たせることでレベルの高い接客、商品知識を持ったスタッフを育成し、他店に派遣していく事で業界全体の底上げも視野に入れているという。

 さらに、ゲストを招いたイベントなどにも力を入れていく。6月4日にはハンドドリップ世界チャンピオンのバリスタで梶さんの共同経営者でもある粕谷哲さんが登場しリニューアル後の同店を盛り上げる企画も決定しているという。

 営業時間は、6時~23時(平日・土曜日)、6時~22時半(日曜日)。無休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 19日のプレオープンには多くの来店客が訪れた

  • 146席から98席に減席したことで空間を広々と活用した店内

  • アプリから席予約が可能になった

  • ハンドドリップカウンターのメニュー

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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