2022年05月04日 配信

金、土、日曜、祝日のみ営業

5/4(水)船橋・二和向台駅近くに「濃厚バナナジュース専門店 ファンキーバナナ!! 船橋咲が丘店」

FC展開で県内初出店のバナナジュース専門店

 新京成線・二和向台駅近く、咲が丘南部商店会の通りに「濃厚バナナジュース専門店 ファンキーバナナ!! 船橋咲が丘店」(船橋市咲が丘4-3-6、TEL非公開)が4月1日にオープンし、1カ月が経過した。

 同店は「新感覚バナナジュース」をウリとし、フランチャイズ(以下、FC)展開しているバナナジュース専門店。FC事業本部は「楽場」(兵庫県神戸市兵庫区)で現在は関西エリアで10店舗を展開。関東圏での展開は東京都内の2店舗に続き、千葉県内では同店が初出店となる。

 店舗があるのは、二和向台駅北側にある「スーパーカスミ」の脇道を入ったところに続く「咲が丘南部商店会」の通り。蕎麦店や惣菜店などが並ぶ商店会で、以前は居酒屋だったとされる店舗を居抜きで使用し、テイクアウト専門でバナナジュースを販売する。

 同店のFCオーナーは東京都出身の内藤正雄さん(37)。20代にはカフェでバリスタ経験を積んだのち、サラリーマンとなり営業職を経験。そんななか東京オリンピックが開かれた際には、オリンピック組織委員会に所属。「オリンピック組織委員会で、作っていくことの楽しさを改めて感じた」と内藤さん。また、その時の仲間から「内藤さんなら、どこでもやっていけるよ」と声を掛けてもらったことが自身の今後のキャリアを決める後押しとなったと振り返る。

 現在は派遣スタッフとして仕事を持つ傍ら、「自分でやろう」と踏み出したのが、自身では初となる飲食店経営。現在は金曜と週末、祝日のみ営業する。

 メニューは、「ファンキーバナナ」(600円)、「チョコ×バナナ」「いちご練乳×バナナ」「マンゴー×バナナ」「青汁×バナナ」(各750円)。いずれも、ジュース1杯につきバナナ2本を使うことがこだわりで、2本のうちの1本はミキサーにかけられず、バナナそのままの形で容器に入って提供される。

 容器はコップではなく、ジップがついた袋状の容器で提供される。飲む際には好みでバナナを手で潰してから飲むスタイル。「たくさん潰してから飲んでもいいですし、ゴロゴロした感じがよければ、あまり潰さずにお召し上がりください。当店ではバナナをすくうためのスプーンも付けて提供しています」と内藤さん。

 FC本部は「バナナと牛乳のほか企業秘密の材料を入れて、とろりと濃厚なのにすっきりとした甘さに仕上がっています。甘み・酸味・コクのバランスが絶妙です」と説明する。

 内藤さんは「千葉は母が千葉市の人なので、縁を感じた。船橋、二和向台についてもこれまで接点があったわけではないが、たまたま見つけた物件で条件的に良かったので、この場所での出店を決めた。このあたりの方は、良い人が多いなと感じています」と同エリアの印象を話す。

 「いずれは地元の名産などとコラボした商品なども展開できたら面白そう」と話す内藤さん。5月のGW中は休まず営業予定。「5月8日までは全品500円というキャンペーンも行います。新感覚のバナナジュースをぜひ味わっていただきたい」と呼び掛ける。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • バナナ2本を使用している「ファンキーバナナ」(600円)

  • 咲が丘南部商店会の通り

  • 食べ頃になるまでバナナを熟成させてから使用する

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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