2022年04月18日 配信

市場通りに面したフェンス

4/18(月)船橋市場を囲っていたコンクリート塀がフェンスへと一新

北側の門にはロゴ入り看板と植栽も

 船橋市地方卸売市場(船橋市市場1-8-1)の周囲を囲っていたコンクリート塀が撤去され、今年3月末でフェンスへの建て替え工事が終了し、市場通りに面する入り口には植栽が新設されただけでなく、船橋市場のロゴマーク入り看板も登場した。

 船橋市場の周りはこれまでコンクリート塀で囲われていたが、船橋市場の再整備計画に先立って、フェンスへと一新された。
 コンクリート壁が取り壊されるまでは、市場北側のコンクリート塀は「まちかど美術コーナー」と題され、コンクリート塀に学生や市民団体、個人などによる絵画が描かれていた。

 しかし古くなったコンクリート塀は経年劣化により、ひびが入ったりするなど危険となるなか、「コンクリート壁が劣化している箇所もあったので、まずは壁を一新することを優先しました」と総務課担当者。

 その際、塀に描かれていたアートは1作品ごと担当者が写真に収め、作品を綴った記念冊子を船橋市場の総務課で製作・発行し、出展者に郵送し贈呈したという。

 「今回の建て替えにあたり、看板には船橋市場のロゴマークも入れて、イラスト入りで親しみやすい感じになりました」と担当者。門の脇には沈丁花、金木犀、ヒラドツツジが植わり「季節の花と香りも楽しんでいただけるスポットになっています」とも。

 なお、船橋市建築指導課では「船橋市危険コンクリートブロック塀等撤去助成事業」という助成制度を設け、古いブロック塀の撤去を呼び掛けている。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 作品が収められた記念誌

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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