2022年04月14日 配信

店頭では楽譜や教材、楽器の販売もしている

4/14(木)イオンモール津田沼に「伊藤楽器 津田沼センター」

レッスン部屋32室、関東最大級規模の音楽教室に

 創業明治41(1904)年の伊藤楽器(本社:船橋市習志野台5-4-10)が昨年12月16日、イオンモール津田沼(習志野市津田沼1-23-1)3階に「ヤマハ音楽教室 伊藤楽器 津田沼センター」をオープンしてから約4カ月が経ち、現在、同所には約1800人が通っている。

 伊藤楽器は楽器販売・修理のほか、昭和29(1954)年から「ヤマハ音楽教室」を開設。現在は約50の教室を千葉県内、東京都などで展開している。

 「昔から開校している教室の一部は、ベビーカーの人が階段を登ってこなくてはいけないなど、バリアフリーでない環境の教室もあったりする。よりみなさんが通いやすい環境に整えていくため、最近では細かな教室をまとめ、こうした商業施設内などに入り、よりみなさんにとって通っていただきやすい環境に変えていっているところです」と津田沼センター店長・国谷勇樹さんは話す。

 国谷さんは「この津田沼センターは、関東圏で最大級規模のヤマハ音楽教室といえます」と胸を張る。同所は、約200坪の面積にレッスン室を32室用意。「国内で大きな音楽教室といえば、銀座のヤマハ『ミュージックアベニュー銀座』と札幌の店舗ですが、それと同等な規模」と国谷さん。なお「ミュージックアベニュー銀座」は全28室で3000人が通える教室と打ち出している。

 津田沼センターは、3店舗の教室を統合して誕生した教室となり、元々は「モリシア」(津田沼市谷津)に入っていた教室、幕張本郷、大久保駅前の3教室からの生徒が通っている。同所の現在の生徒数は1800人ほどで、1歳から90歳近い人も通っているという。

 教室が移転したことで生徒保護者からは「ついでに買い物ができたり、帰りにご飯を食べて帰れたりで便利になった」という声も届いているという。

 同所では子ども向けの「ヤマハ音楽教室」「ヤマハ英語教室」、大人が通える「Yamaha Music Lesson」に加え、伊藤楽器オリジナルの教室「伊藤楽器ピアノスクール」「伊藤楽器オリジナルレッスン」も展開する。

 ヤマハのプログラムでは、1歳から音楽に親しむクラスがあり、小学生向けのピアノ、エレクトーン、ドラム、ギターコースも開講。大人向けは、ジャズピアノ、エレキギター、エレキベース、ウクレレ、ゴスペル、ボーカル、フルート、サックス、オカリナ、バイオリン、トランペットなど、多彩なクラスを用意する。

 伊藤楽器オリジナルレッスンとしては、4歳から通えるピアノ個人レッスン、バイオリン、チェロ、コントラバス、ドラム、声楽クラスを用意するほか、「シルバーエイジのピアノ教室」も開講している。

 さらに、当日予約のみの受け付けとなるが、同教室に通っていなくても、30分500円で部屋の貸し出しも行っている。同施設のグランドピアノを利用する場合は料金が2倍になる。

 感染症対策にも力を入れ、換気システムを完備するほか、同施設ではWi-Fiを完備。オンラインにも対応できるようにしているという。しかし「音楽のレッスンは、オンラインだと難しい点も多い。しっかりとしたレッスンが提供できるよう、やはり対面でのレッスンを推奨しています」と国谷さん。

 「習志野市も音楽の街。それをますます盛り上げられる存在になれれば。音楽を全くやったことがないという方にも気軽に立ち寄っていただきたい。手軽に始められる3カ月レッスンなど用意しています」と国谷さんは呼び掛ける。

 営業時間は10時~21時。土曜=9時30分~21時、日曜=9時30分~19時。祝日は休み。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • にこやかなスタッフが出迎えてくれる

  • バックヤード部分まで教室として使用

  • 個人レッスン用の部屋。各部屋にグランドピアノを設置

  • グループレッスン用部屋の一例

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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