2022年04月08日 配信

新京成電鉄の「幸運を呼ぶ記念乗車券」

4/8(金)新京成電鉄と京成電鉄で令和4年4月4日を記念した乗車券

新京成電鉄では「幸せを呼ぶ乗車券」として

 令和4年4月4日が和暦年・月・日が全て「4」に揃うことから、新京成電鉄(本社:鎌ケ谷市くぬぎ山)と京成電鉄(本社:市川市)の各社で、令和4年4月4日を記念した記念乗車券が発売されている。

 新京成電鉄では「令和4年4月4日『幸せの日』幸運を呼ぶ記念乗車券」と題して発売。同電鉄広報部は「4月4日は、4が重なることで『幸せの日』と呼ばれていることや、4は四つ葉のクローバーで連想される幸運を呼ぶ数字でもあることから、4にあやかった記念乗車券としました」と発表する。

 同電鉄の記念乗車券は、始発列車の時間が午前4時44分である八柱駅と二和向台駅の乗車券各2枚、合計4枚をセットにし、台紙には編成番号に「8」と「4」が並ぶ、N800 形の848編成の写真を使用する。

 台紙と切符は四つ葉のクローバーを配したデザインとなり、台紙裏面には八柱駅と二和向台駅の概要を紹介する。

 広報部は「令和に関連した記念乗車券はとても人気があり、令和の新元号にちなんだ第1弾の令和元年4月に発売した『改元記念きっぷ』は、1,000 セットがほぼ即日で完売しました。また、第2弾の令和3年2月1日に発売した『令和三年二月一日記念乗車券』と第3弾の令和3年3月3日に発売した『令和3年3月3日記念乗車券』は、1週間で1,000 セット以上お買い求めいただき好評をいただいております」と話す。

 「令和4年4月4日『幸せの日』幸運を呼ぶ記念乗車券」の販売金額は800円。販売部数は2000セットとなり、販売期間は6月30日まで。なくなり次第販売終了。切符の通用機関は2022年7月31日までとなる。販売箇所は新京成線各駅(京成津田沼駅を除く)。

 京成電鉄では「令和4年4月4日記念乗車券」を発売。「4」にちなんで、4枚の乗車券の組み合わせで発売し、駅名に「四」が含まれる四ツ木駅、駅ナンバリングが「KS04」の町屋駅、「KS44」の東成田駅からの乗車券合計4枚のセットとなる。

 台紙は数字の4が切り抜かれたデザインで、中面は鉄道ファンの間で「ターボ君」の愛称で親しまれる3600形のほか、同電鉄の4両編成の車両で彩られている。

 販売価格は1部1,000円。限定4,444部の発売。発売機関は5月31日まで。売り切れ次第終了。販売箇所は市内近隣は東中山駅、京成船橋駅、京成津田沼駅。そのほか、京成線主要20駅の窓口のほか、物販イベントなどで販売する。

 乗車券は四ツ木駅は330円区間の大人・小児用、町屋駅は330円区間の大人用、東成田駅は340円区間の小児用の乗車券となる。

 市内に住む主婦は「鉄道ファンではありませんが、この企画を知って、4のイメージが変わりました。4というと、4や9はネガティブなイメージがある人が多いと思っていたので、幸せの日とは面白いです」と話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 京成電鉄の「令和4年4月4日記念乗車券」

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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