2022年04月04日 配信

東船橋駅に停まっていた貸出可能な電動アシスト自転車

4/4(月)4月1日から「船橋市シェアサイクル事業」開始

JR船橋駅周辺に14カ所サイクルポート設置

 船橋市は、交通の混雑緩和、環境への負荷低減、市民の健康増進などの効果が期待できる自転車利用を促進するため、4月1日から「船橋市シェアサイクル事業」を実施している。

 シェアサイクルは、専用の「サイクルポート」(駐輪場)が設置されている場所であれば、どこでも自転車を借りて、返すことができるサービス。市がパートナー事業者を募った結果、「OpenStreet」(東京都港区)と市が共同で、5年後の令和9年3月31日まで同事業を共に実施する。

 運営は、市がサイクルポート用の市有地を確保し、パートナー事業者がその場所を活用してシェアサイクル事業の運営を担う。サイクルポートは、自転車利用の需要が多いと想定されるJR船橋駅を中心に約2キロ圏内に合計14カ所設置。

 設置箇所は船橋駅の南口・北口に各2カ所、船橋駅第16駐輪場、市民文化ホール・中央公民館、船橋市役所、大神宮下駅、浜町公民館、海神公民館、新船橋駅、地方卸売市場、東船橋駅、総合教育センター。

 サイクルポートでは合計100台程度が駐輪可能となる自転車ラックを設置。貸出用として、電動アシスト自転車合計70台程度を導入。利用状況によってはポートの増設なども検討する。

 利用方法は、事前に「OpenStreet」が展開しているシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」のサイトまたはスマートフォンアプリから会員登録をし、利用したいサイクルポートの自転車を予約して利用を申し込む。予約すると予約番号が発行され、自転車についている操作パネルに入力して利用を開始する。

 また同事業は「HELLO CYCLING」と相互乗り入れが可能となり、既存の24カ所のサイクルポートや近隣市のサイクルポートを利用することも可能となる。

 利用料金は、2022年5月8日までは15分ごと70円、上限は12時間1000円。5月9日行こうは30分ごと130円、延長料金として15分100円。上限は12時間1800円となる。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • アプリから利用可能な自転車がどこにあるかを確認できる

  • 教育センターにもポートを設置

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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