2022年03月31日 配信

店舗外観

3/31(木)船橋・北習志野駅駅ビルに「餃子の青木」

皮から作る本格餃子が楽しめる大衆点心酒場

 新京成線・北習志野駅に直結したビルに3月4日、「餃子の青木」(船橋市習志野台3-1-1 エキタきたなら1階、TEL047-463-6223)がオープンした。

 以前同所にあった「山本炭火店」と同じく、飲食店やカフェおよびスポーツストレッチジムなどを手掛ける「SOLA」が運営する。

 店長の三好健太さんは大学生の時から船橋に住み、「山本炭火店」でアルバイトをしていたという。人との関わりの楽しさを知り、大学卒業後同店に就職し、現在に至る。

 店舗面積は約10坪。2人掛けテーブルが1卓、4人掛けテーブルが6卓、6人掛けテーブルが2
卓、8人掛けテーブル1卓に、カウンター4席がある。

 こだわりは、餃子を皮から作ること。餃子の皮をのばし、餡を包む姿が店舗外の大きな窓ガラスから見られるので、通行人が足を止めのぞき込む姿も見られる。

 「2、3年かけて試作を繰り返しました。のばしたての皮で餡を包むことで、もちもちの皮で肉汁あふれる餃子になりました。ニンニクを使わないので、ランチタイムも気になさらず、いつでも気軽に食べに来てほしい」と三好さん。

 餃子(5個550円)には、4種類(パクチー、ネギダレ、きのこの醤、ニラの醤)の自家製タレが付く。三好さんは「味を変化させて楽しめます。お客さま同士で、どれにする?と楽しむ様子や、自分たちも驚く組み合わせで召し上がるお客さまもいて、楽しいです」と微笑む。ランチタイムは「肉汁餃子定食」(880円)、「焼売定食」(880円)も用意する。

 餃子は冷凍餃子(10個1000円)がテイクアウトでき、今後は焼き餃子などもテイクアウト可能になる予定。

 ほかにも中華系のメニューで、「麻婆豆腐」(550円)や「よだれ鶏」(550円)などもあり、一品料理とアルコールも楽しめる。ジャスミン茶にフルーツが入ったシロップをアルコールで割る「台湾水果茶割」(580円)は女性客に特に人気だという。

 スタッフの市川博俊さんは、「肉汁が飛び出す餃子にお客さまが喜んでいる様子が見られてうれしいです。昼も夜もゆったりしたスペースで食事と酒を楽しんでもらえたら」と話す。

 三好さんは「今後は『今日のオススメメニュー』も出していきます。僕の得意な魚メニューなど旬な魚や野菜を使い、お客さまに楽しんでいただけるようなメニュー作りをしていきたいと思っています」と意気込みを話す。

 営業時間は12時〜23時(22時ラストオーダー)。無休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 左から店長の三好さん、スタッフの市川さん

  • 皮をのばすところが外から見える

  • 餃子と自家製のタレ4種類

  • 店内の様子

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