2022年02月24日 配信

店舗前に設置されているペットボトル回収機

2/24(木)船橋市とセブン-イレブン・ジャパンで「ペットボトルリサイクル事業に係る協定」

県内初・市内30店舗にペットボトル回収機

 船橋市は2月8日にセブン-イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区)と「ペットボトル・リサイクル事業に係る協定」および「環境分野に係る連携協定」を締結。2月15日には県内で初めて、市内セブンイレブン30店舗にペットボトル回収機が設置された。

 セブン-イレブン・ジャパンは、ペットボトルを再原料化し、もう一度ペットボトルに戻す「ボトルtoボトル」を実施。同社では2017年から店頭へのペットボトル回収機の設置を進め、2月15日時点で全国1571店舗に回収機を設置したこととなる。

 利用者は、ペットボトル5本を回収機に入れるごとに、電子マネー「nanaco(ナナコ)」1ポイントを受け取ることができ、回収されたペットボトルは商品として生まれ変わる。

 また船橋市は昨年9月に日本大学生産工学部と「環境に関する連携協定」を締結。三番瀬や海老川でマイクロプラスチック実態調査を行うなど、海洋プラスチック問題についても積極的に取り組んでいる。

 今回のセブン-イレブン・ジャパンとの「環境分野に係る連携協定」では、快適な都市環境の実現、豊かな自然環境の保全と共生の実現、脱炭素化と循環型社会の実現を目的に、協定を締結した。

 食品ロス削減やプラスチック削減など、地球温暖化対策のために市が実施する環境に関する事業のポスター掲示など、周知啓発についても連携を図っていくという。

 ペットボトルリサイクル回収機が設置されているセブン-イレブン店舗は次の通り。下総中山北口通り店、習志野台店、習志野台8丁目店、東船橋1丁目店、船橋海神一丁目店、船橋海神町南店、船橋京成海神店、船橋古作3丁目店、船橋芝山6丁目店、船橋新高根6丁目店、船橋駿河台2丁目店、船橋高根台店、船橋高根町店、船橋田喜野井4丁目店、船橋坪井町店、船橋坪井東4丁目店、船橋夏見1丁目店、船橋夏見台店、船橋習志野1丁目店、船橋習志野台4丁目店、船橋習志野台7丁目店、船橋西習志野4丁目店、船橋飯山満町2丁目店、船橋藤原3丁目店、船橋本町4丁目店、船橋前原東4丁目店、船橋松が丘4丁目店、船橋湊町店、船橋本中山2丁目店、船橋薬円台公園前店。

 ペットボトルリサイクル回収機を設置したセブンイレブン藤原3丁目店の山口さんは、「設置されてから毎日のように利用者がいらっしゃいます。ナナコカードをかざすと回収機の扉が開き、ペットボトルを回収してくれる仕組みです。私も頻繁に利用しています」と話す。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 店頭に設置されている回収機

  • ナナコカード(スマホアプリも可)をかざして回収機を始動

  • 2リットルのペットボトルも回収可能

  • ペットボトルは、回収されると圧縮される

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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