2022年02月14日 配信

第1回農業と音楽を楽しむ会の様子

2/14(月)食と音楽のコラボイベント「第2回農業と音楽を楽しむ会」2月23日に

農家による直売と食に関わるワークショップも

 船橋市地方卸売市場内にある「市場カフェ」(船橋市市場1-8-1、TEL 047-421-1777)で2月23日、「第2回農業と音楽を楽しむ会」が行われる。

 主催は千葉県内の食の情報誌「ちば食べる通信」。同誌では千葉県内の農家などの「食」の作り手を特集し、購読者には情報誌に掲載されている生産物が定期的に届くサービスを提供している。同誌編集長の佐藤謙太さんは、「農家さんの作る、本当にいいもの、おいしいものを皆さんに知ってもらうために、地元で活動する音楽家さんとやクリエイターの方たちの力を借りてコラボイベントの形にしました」と話す。

 千葉県内の農家直売コーナーでは、「たこまいらいふ萩原農場」(香取郡多古町)が多古米や甘酒、多古町の新鮮野菜の販売、「Hennery Farm」(銚子市)はアフロキャベツ焼き餃子、キャベツつみれ汁を提供。船橋の梨農家「芳蔵園」(船橋市)のキッチンカー「From Farm」はフルーツサンドや梨ジュースを販売予定。

 ワークショップ・物販コーナーでは、多古米を使ったおにぎりの販売、マラカス作り、どんぐりゴマのワークショップ、米粉のスイーツやフェルトのおままごと販売などを予定。エコバッグやキッズ用エプロンドレス、入園入学グッズの販売もある。

 同日はコンサートも開催し、市立船橋高校出身の音楽家で「菊川音楽教室」代表の菊川夏未さん(ピアノ)と筧汐織さん(ファゴット)によるコンサートは11時からと14時からの2回開催を予定する。

 演奏曲は「愛の挨拶」「パプリカ」「川の流れのように」などを演奏予定で、来場した子どもたちも一緒に盛り上げる仕掛けとして、「コンパス幼保園船橋校」(馬込沢)の保育士とコラボし、演奏の合間に手遊び歌を入れたりもするという。演奏の合間にはピアノのプチ体験レッスンも実施予定。

 「当日は、農家さんからの生の声として食品ロスや農家の現状などを話していただく時間も設けています。買って、食べるだけでなく、来場した皆さん全員で農業や音楽の未来について語り合う場にもしていきたい」と佐藤さん。

 開催時間は10時30分~15時。イベントの問合せは市場カフェのFacebookページから。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 多古町の多古米

  • 銚子のアフロキャベツ

  • 船橋の梨農家「From Farm」のフルーツサンド

  • 菊川音楽教室代表の菊川さん

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Youtube
  • Webサイト
スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード