2022年02月05日 配信

外観はパンをイメージしているという

2/5(土)夏見に高級食パン専門店「嵜本」

千葉県初出店、スローガンは「もう一度行きたいお店」

 高級食パン専門店「嵜本(サキモト)千葉船橋店」(船橋市夏見1-17-17、TEL 047-411-4750)が1月15日、千葉県内で初出店した。

 同店は大阪に本店があるフランチャイズ店で、つくし防災(市原市)が新規事業として経営する。同社の神野雄一郎社長は「船橋は都会的なおしゃれな街なので、嵜本のブランドイメージとマッチしたとことから出店が決まりました」と話す。店舗面積は41坪。

 販売している商品は「極美“ナチュラル”食パン」(以下ナチュラル、2斤サイズ・950円)と「極生“北海道ミルクバター”食パン」(以下ミルクバター、2斤サイズ・1,100円)をメインに、4枚切り1枚をパッケージした商品(280円・300円)や16種類あるジャム(680円~)など。

 ナチュラルは、卵・乳不使用でカナダ産の小麦を使い、小麦粉の一部に熱湯を加えてこねる湯種製法でしっとりした食感を実現し、ほのかな甘味が感じられる食パンになる。ミルクバターは卵不使用でカナダ産の小麦に北海道産の小麦をブレンド、北海道産の生クリームやバター、蜂蜜を使い、中種法と湯種製法で通常の5倍、約20時間以上の時間をかけて作っている。

 パンの焼き上がりは、11時の時点でナチュラルとミルクバターが50本ずつ、以下1時間おきに15時までナチュラルとミルクバターが交互に50本、トータル1日300本が焼き上がるという。土曜のみ16時にも50本焼き上がり、350本になる。

 千葉船橋店のスローガンは「もう一度行きたいお店」。店長の工藤寛子さんは「従業員みんな笑顔で作っているので、おいしいパンになると信じています。スローガンの通り、また来たくなるお店を目指してやっていきます」と意気込みを話す。

 営業時間は11時~19時。無休。4月以降は月限定の食パンを作る予定だという。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 接客スタッフ

  • 2種類の食パンには「嵜」の刻印

  • 店長の工藤寛子さん

  • 店内の様子

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