2022年02月03日 配信

2/2(水)船橋初のワイン醸造所「FUNABASHI COQ WINERY」の試飲&直売スペースが稼働

2月1日から本格稼働開始

 船橋市内で初となるワイナリー「FUNABASHI COQ WINERY(コックワイナリー)」(船橋市南本町36-9、TEL047-779-1414)に併設する試飲ができる直売所の稼働が2月1日から始まった。

 同ワイナリーは、初心者向けワイン専門本「ワイン一年生」「ワイン一年生2時間目チーズの授業」など著者で、肉とチーズとワインを提供する下町のワインバル「COQ DINER」などを経営する小久保尊さんがオーナー。醸造所のスペースは1階部分の18坪、今回直売及び新スペースとしてオープンした2階は18坪の1階2階合わせて合計36坪。2階は直売所や試飲以外にもデザインやアパレル事業、オリジナル商品の販売などにも活用する。

 今季契約分のぶどうで仕込んだワインは合計4000本分。ワイナリー開設時に仕掛けたクラウドファンディングの返礼品として送られる以外にも、今回開設の直売所や同店通販サイトなどでも購入可能になっている。

 また、同店のグループ店舗「ワインと肉COQ DINNER」(船橋市本町2-25-17、TEL047-497-8171)、「立ち飲み居酒屋BAR COQ DINNER離(はなれ)」(本町1-13-23)や小久保さんの友人が経営する飲食店でもグラスでのオーダーも可能。市内の様々な場所で飲めるようになっているという。

 現在同所で販売しているワインは、長野県産のマスカットベリーA(黒ブドウ品種)を100パーセント使い、餃子やエビチリなどの中華に合うという「FUN M.B.A.ロゼ(アルコール度数9パーセント)」や、肉じゃがやきんぴらごぼうなどの醤油系の家庭料理と合うという「FUN M.B.A.(度数9.5パーセント)」。

 長野県産のブラッククイーンを使用しジビエなどに合うという「ブラッククイーンルージュ(度数10パーセント)」、ブラッククイーンとサンジョベーゼをブレンド、焼鳥や鰻のかば焼きなどの和風ダレに合うという「FUNブラッククイーン・サンジョベーゼ(度数10パーセント)」。

 長野県産のぶどう甲州を100パーセント使用、シンプルな魚介類に合うという「甲州ブラン(度数12パーセント)」、唐揚げなどの揚げ物に合うという「甲州オレンジ(度数11パーセント)」(いずれも750ml、税込み2277円)の6種類。

 ワインを単独で楽しむだけでなく食事との食べ合わせも公式ホームぺージなどで提案している同店。直売所ができ、試飲できるスペースが誕生した事で、小久保さんや、醸造家との会話をしながらワインを選び、自宅での食事、友人との会食や会社などでのパーティなどにもワインを持ち込みなど新しいワインの楽しみ方を提案できそうだ。

 また、ワイナリーでは毎週日曜日に14時半からワイナリー見学会も予定。公式ホームページや電話での事前予約制となっている。

 営業時間は11時~18時。不定休。※定休日は公式ホームページのカレンダーから確認。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 千葉県内でも初となるアーバンワイナリー

  • ガレージ感を活かした店内

  • 新作ワインなども試飲できる

  • 営業は、11時から18時迄。

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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