2021年12月29日 配信

授賞式の様子

12/29(水)「千葉ジェッツふなばし」が「HEROs AWARD」受賞

Bリーグ所属チームとして初

 社会貢献活動に取り組むアスリートを表彰する「HEROs AWARD 2021」の表彰式が12月20日に開催され、千葉ジェッツふなばし(船橋市湊町2-3-17 湯浅船橋ビル6F)がBリーグ所属チームとして初受賞した。

 「HEROs AWARD」は、社会とつながり、スポーツやアスリートの力で社会貢献活動を推進しているアスリートや団体をたたえる賞で、2017年に始まった活動。

 表彰は「男性アスリート部門」「女性アスリート部門」「チーム・リーグ部門」の3部門があり、同チームの社会貢献活動「JETS ASSIST」が「チーム・リーグ部門」での受賞となった。

 授賞式には代表取締役社長の田村征也さんと原修太選手が出席。田村さんは「地域にこれまで支えられ、活動してきたチームだからこそ『“ささえる”からはじまる社会貢献』をスローガンに『JETS ASSIST』をスタートした。スポーツ振興だけでなく社会課題と真摯に向き合い、日々ファンや地域の皆さんと協働してきた事を評価頂けたのは大変光栄でうれしい。『経済格差』『フードロス』『コロナ禍による体力低下』『気候変動による弊害』などの地域課題を知るきっかけを創出することで課題解決に繋げていきたいと考えている。千葉ジェッツが地域の『ハブ』となり、ファン・パートナー・地域の皆さんを結び付け、千葉一丸でより良い街づくりができるよう邁進していきたい」とコメント。

 原選手は「自分自身も病気を患った経験から社会貢献活動の重要性を感じ、長期療養児へのメンタルケアやバスケクリニック等をチームと一緒に実施してきた。今回受賞できたのは、日頃から応援してくれているブースター、パートナー、地域の皆さんの協力があってこその事だと思っている」と感謝の言葉を話した。

 「JETS ASSIST」は小・中学校ら高校などでのバスケットボール教室開催、SDGs企画として衣料品回収イベント、子ども虐待防止のための「オレンジリボン運動」の啓発活動などさまざまな地域貢献活動を行っている。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • トロフィーを受け取る原選手

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