2021年12月20日 配信

左から篠田貢一さん、奈都子さん(たぬきの衣装は奈都子さんの手作り)

12/20(月)船福本店で「noriyano-yomeko(のりやのよめこ)」によるアクセサリー販売

本物の海苔やお茶を使用

 船橋駅北口から徒歩5分のところにある船橋の老舗海苔店「船福」本店(船橋市本町6-21-1、TEL 047-425-2729)で、海苔やお茶を使ったアクセサリーなどの販売から約半年が経ち、SNSなどで話題となっている。

 ハンドメイドアクセサリーをつくるのは、代表取締役・篠田貢一さんの妻、「のりやのよめこ」こと、奈都子さん。「のりやのよめこ」は、単純で分かりやすいと思い名付けたという。

 「子どもたちとプラバンでキーホルダーを作ったりして遊んでいる時に、おにぎりを作ってみたら子どもたちに好評で。せっかくなら海苔やお茶を使って作れば面白いのではと思って、いろいろな作品を作るようになりました」ときっかけを話す奈都子さん。

 貢一さんは「海苔は食べ物という感覚しかないので、アクセサリーを見た時はびっくりでした」と微笑む。「ドライフラワーやドライフルーツはアクセサリーに使うので、海苔やお茶もドライなので、アクセサリーに使ってもおもしろいのでは、と思いました」と奈都子さん。

 アクセサリーはキーホルダー(300円~)やマスクチャーム、ピアスやイヤリング(600円~)など数種を用意。「数えたことはないですが、ほとんど同じものはなくて、50種類以上はあるかと思います」と奈都子さん。すべてのアクセサリーに、本物の海苔や茶葉を使用。お茶のデザインのキーホルダーには、一番茶が入っている物も。奈都子さんがすべてデザインして手作りし、刺繡を施して作ったものや同店の商品をモチーフにしたものなどをそろえる。

 「海苔は時間が経つと色が変化するので、アクセサリーも色が変化して面白いですよ」と貢一さん。海苔とキーホルダーを一緒に送りたいという客や、インスタグラムを見てアクセサリーを買いに来る人もいるという。

「お店に入りづらいという方もいるので、アクセサリーをきっかけに海苔やお茶に親しんでもらえばうれしい。また、待っている間に見て楽しんでもらいたい」と奈都子さんは笑顔で呼び掛けた。

 営業時間は8時30分~17時30分。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 店内にアクセサリーコーナーが

  • 船福のおにぎりのパッケージの字も細かく再現

  • アクセサリーのデザインが豊富

  • 奈都子さん手作りのキャラクターも

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