2021年12月03日 配信

ロックアイスを提供するスポンサー契約(写真中央左・小久保社長)

12/3(金)八千代市の小久保製氷が東海大学男バス部とパートナーシップ契約

専用ロックアイスストッカーを配備、いつでもロックアイス利用可能に

 八千代市内に本社を構える「小久保製氷冷蔵株式会社」(代表取締役社長:小久保龍平、八千代市村上1739-4、TEL047-484-1169)が東海大学男子バスケットボール部「SEAGULLS」とのオフィシャルパートナーシップ契約を締結、記者向け発表会をロックアイスベース(同大和田新田103-5)で12月2日に行った。

 同社は1929年1月創業、1969年9月設立。国内外に工場や支店・子会社を構え、グループ企業に和菓子や洋菓子製造メーカーも抱える。本体の従業員数200人、グループ全体で760人、資本金9800万円という地元有力企業。

 「情熱を持って日々頑張っている人を応援するブランドでありたい」というブランドメッセージを掲げ、プロスポーツチームなどの支援や協賛を積極的に行っている。近年は特に飲料保冷、運動後や怪我の時に欠かせないアイシングなどスポーツシーンのサポートに力を入れているという。

 今回のパートナーシップ契約では、同部にロックアイス専用ストッカーを常備。アイシングなどに自由に使えるよう「ロックアイス」を無償提供する。記者発表会では、同部とのオフィシャルパートナーシップ契約締結に至った経緯を小久保さん自らが紹介した。

 同社が冠スポンサーを務めた試合で獅子奮迅の活躍を見せた大倉颯太選手(東海大学4年)へ「ロックアイス賞」贈呈を決めた直後、大倉選手が怪我で戦線を離脱。その後、当時の先輩選手が同賞を受賞したが「本来の立役者は大倉選手」と辞意を表明したことに心打たれ、同部へのスポンサー提供を決めたという。

 同部監督の陸川章さんは、「ロックアイスは溶けにくくアイシングに最適。選手が自由に使えるようになっている環境は本当に助かる」とコメント。また、「夜のアイシングで毎日のように利用させて頂いています」と、会場を沸かせるコメントも。

 現在同社では、「千葉ロッテマリーンズ」「ジェフユナイテッド市原・千葉」「千葉ジェッツふなばし」をはじめ、北海道や九州など全国でプロ・アマチームのスポンサーや支援などを積極的に行っているという。「バスケットボールのチームは、特に選手との関係が密接に築けている。今後、他スポーツにも支援を広げていく予定」と小久保さん。

 陸川さんによると、大学バスケットボール部への企業スポンサー受け入れは昨年から解禁になり、他大学でも様々な支援を受入れているという。発表会では、それぞれ白と青を基調としたクールイメージのユニフォームに赤字で「ロックアイス」と入った新ユニフォームのお披露目も。主将の伊藤領選手と大倉颯太選手がユニフォーム姿を披露した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 新ユニフォームのお披露目も

  • 背番号下に「ロックアイス」の赤い文字

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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