2021年11月01日 配信

松戸市長を囲む商工会議所青年部の委員会メンバー

11/1(月)姉妹都市デンマーク・オーデンセ市との友好ビール「AndersenBeer」

船橋商工会議所青年部メンバーが制作

 船橋商工会議所青年経営の5つある委員会活動から「対外交流委員会」が企画した「AndersenBeer」が完成、報告の為にYEG会長と委員会メンバーが船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。

 商工会議所青年部(以降、YEG)は、船橋商工会議所所属企業の中でも50才までの経営者や従業員で構成されている団体。毎月定例会や委員会活動を通じて船橋市を今以上に活性化させるべく活動を行っている。

 今回、YEGメンバーが船橋市と姉妹都市になっているデンマーク王国・オーデンセ市との友好の証として「AndersenBeer」を企画。地元のクラフトビール醸造所「船橋ビール醸造所」に依頼し、オリジナルフレーバーのクラフトビールを完成させた。

 「AndersenBeer」では、デンマーク王国ではシロップなどをソーダ割りして好んで飲まれるという「エルダーフラワー」を使用。「エルダーフラワー」の甘くフルーティ―な香りと苦みの少ないスッキリとした飲み口、後味にほのかにスパイスを感じる飲みやすさが特徴。友好の証としてラベルには、ふなばしアンデルセン公園のシンボル「風車」を採用した。

 「企画から商品化まで半年かけて形にしました。自粛期間で飲む機会が減っている市長にうれしいニュースを持ってきました」と、冗談交じりに紹介するYEG会長・下川さん。

 「まずは、友好への思いを知ってもらう為、商工会議所関係者に販売。徐々に生産量を増やして一般の方にも飲んで頂けるようにしていきたい」と、企画責任者の岩井委員長。

 「ふなばしアンデルセン公園開設の際、風車の建築や石畳をつくるためにオーデンセ市から職人がやってきて作業してくれた。素材も現地の物を使っている。それらを象徴する素晴らしいビールを作ってくれて感謝します。たくさん製造して市民の皆さんにも飲んで頂けるよう市でもバックアップしたい」と、松戸市長。

 現在のところ、「AndersenBeer」を入手する方法は商工会議所会員企業及びその関係者だけに販売している「AndersenBeerセット」(「AndersenBeer」「船橋エール」「習志野ソーセージ」「食べるスパイストムヤムクン」の4種が同梱400セット限定・2500円)を購入するのみ。この先の一般販売などは調整中だという。

 この件に関する問合せは、船橋商工会議所対外交流委員会(TEL047-435-8211:担当/小石)。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 松戸市長に報告に訪れた下川会長と岩井委員長

  • AndersenBeerのラベルデザインもYEGメンバーで作成

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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