2021年09月02日 配信

9/2(木)緊急事態宣言により「ふなばしアンデルセン公園」も休館へ

イベントは原則中止で一部オンラインなど

 新型コロナウイルス感染拡大により、国からは不要不急の外出自粛や人流の抑制が要請され、船橋市も医療・救急体制・保健所業務の逼迫を受け人と人との接触や人が集まる機会を可能な限り減らすため、9月30日まで市公共施設の休館を含む利用制限をする。

 「ふなばしアンデルセン公園」(船橋市金堀町525)は9月6日から9月30日まで臨時休園、「ふなばし三番瀬環境学習館」(船橋市潮見町40)は8月30日から臨時休館となっている。三番瀬環境学習館の有料スペース(常設展示ホール及びサイエンスラボ)、生物多様性情報室は休館になるが、ワークショップについては9月18日開催の三番瀬探検隊「干潟の生きものを探そう」、9月19日開催の三番瀬探検隊「♪鳥くんと野鳥を探そう」はリアルタイム・オンライン方式へ変更、9月20日開催の敬老の日工作「三番瀬フォトフレームを作ろう」はオンデマンド方式になる。リアルタイム・オンライン方式あるいはオンデマンド方式のイベントは実施する予定だという。

 そのほかの休館になる施設は、母子・父子福祉センター、プレイルーム(保健福祉センター内)、全児童ホーム、全子育て支援センター、全老人福祉センター、三山市民センター、視聴覚センター、茶華道センター、青少年会館、全公民館、市民活動サポートセンター、男女共同参画センター、北部清掃工場余熱利用施設ふなばしメグスパ、運動公園(体育館、弓道場、トレーニング室)、法典公園(多目的ホール、体育レクリエーション室、和室、集会室)、総合体育館(船橋アリーナ)、武道センター、市民ギャラリー、郷土資料館(SL公開含む)、飛ノ台史跡公園博物館(史跡公園含む)、プラネタリウム館、ふなばし三番瀬海浜公園(バーベキュー場)、大神保青少年キャンプ場、一宮少年自然の、全老人憩の家。

 利用制限をする施設は、船橋市リハビリセンター(多目的訓練室、リハビリプール)、在宅医療支援拠点ふなぽーと(保健福祉センター内)、勤労市民センター、運動公園(庭球場、野球場)、法典公園(球技場)、運動広場(高瀬下水処理場上部運動広場)、全図書館、大穴小学校市民図書室、高根小学校市民図書室、市民文化ホール、市民文化創造館(きららホール)、身体障害者福祉センター、農業センターになる。

 市主催(共催)のイベントや教室などについては、今年4月1日以降は感染対策を徹底したうえで実施可能としていたが、感染拡大を受け9月30日まで、市主催(共催)イベント・教室などは原則中止になる。市民生活に直結する事業やオンラインでの開催イベントについては開催する場合があるという。

 松戸徹市長は、今回の市の対応について「船橋市でも8月に入ってから感染者が激増しており、自宅療養中の方が1300人を超える状況が続き、コロナ専用病床も余裕がない状況です。救える命が救えないことは、何としても回避しなければなりません。これ以上の感染拡大を防ぐために、人の流れや接触を抑える必要があります。不自由をおかけすることを申し訳なく思っていますが、お互いを助け合うため協力をお願いします。市では、県内初めての酸素ステーションを稼働させ、新たに13床のコロナ専用病床を確保し対応しています。市としても、全力で取り組んでまいりますので、ご理解ご協力をお願いします」とコメントしている。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ふなばしアンデルセン公園

  • 「ふなばしアンデルセン公園」のHPのトップページ

  • 三番瀬学習館

  • 「ふなばし三番瀬環境学習館」のHPのトップページ

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