2021年09月05日 配信

つみたグループ現代表の積田光雄さん(写真右)

9/5(日)船橋の老舗燃料企業・つみたグループで新規事業「便利屋救急社」

老舗の信頼×フランチャイズで幅広くフォロー

 燃焼販売事業者老舗のつみたグループ(船橋市宮本1-10-6)で地域の高齢者世帯などを対象とした便利屋事業を始めていることが分かった。

 同社は、昭和4(1927)年積田浦次郎さんが都内で薪・炭などの燃料販売事業者として創業。しかし、初代・浦次郎さんに子どもがなかったため船橋の積田家から・積田とりさんが養子入り。戦後、とりさんが事業を継承すると本拠地を船橋に移転。それに伴い、灯油・プロパン・LPガスと事業を変革、現在は約1200世帯に燃料を供給している老舗燃料卸事業者としてその存在感を示している。

 現代表の積田光雄さん(59)は、若い頃に親戚筋の水道工事会社で修業。水道職人として腕を磨きつつ、住宅周りの人脈や知識を蓄積してきたという。しかし、先代が急逝、急遽事業を継承する事になったという。

 「会社の引継ぎなどが落ち着き、取引先の状況を見ると高齢化が思ったよりも進んでいる。痒いところに手の届くサービスを起こしたいと地元の後輩と一緒に便利屋事業を立ち上げることにした」と、新規事業進出の経緯を話す光雄さん。

 便利屋事業をともに立ち上げる林田さん(54)は、全国展開する便利屋事業を全国に広めるために尽力してきた経験を持つ。「千葉県内のフランチャイズ権を譲り受け、事業を展開することになりました。探偵事業や素行調査はやらず、住宅周りの困りごとを中心に事業展開していきます」と林田さん。

 当面は、積田さんの得意分野水回りや仲間内で依頼できる住宅リフォームなどを中心に高齢者住宅などで起こりがちな片付けなどをメインに便利屋事業を展開していくという。

 新規事業の連絡先は、TEL070-4031-0505。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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