2021年08月28日 配信

「ル カフェ ドゥ ポム」店主・松崎さん

8/28(土)東武百貨店で初の「梨フェス」

コンコースで梨の販売や梨加工品の物販なども

 東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1)1階コンコースで今夏「梨フェス」と題し、梨の即売会とともに館内では梨を使用したスイーツなどの販売も行われ、8月28日、29日は船橋市農水産祭「なし味自慢コンテスト」の入賞作品が展示されている。

 同店では今年「地元の産物をもっと手軽に買える場所にしたい」と「船橋のなし」をはじめ、白井、市川産の梨も取り扱い、店頭や電話、オンラインショッピングでも梨が購入できるようにした。

 「梨フェス」は梨を店頭に並べられるタイミンとして7月31日から始まり、幸水の時期、豊水の時期ごとにコンコースで梨を販売していた。

 さらに、店内に入るテナントが梨メニューを提供。「カフェコムサ」では「千葉県産『和梨』とぶどうといちじくのケーキ」(1ピース950円)を、地下1階の「なごみの米屋」では「千葉の梨ゼリー」(6個詰め1,401円)、同じく地下1階の全国銘菓撰コーナーでは市内和菓子店「御菓子処 扇屋」(船橋市松が丘)の「船橋名産菓 梨の里」(1個216円、4個入864円)を販売する。

 コンコースの特設会場では「ル カフェ ドゥ ポム」(船橋市宮本)が市内の梨農家から仕入れた梨で作るコンフィチュール「梨っ娘」(150g、800円)などを販売し、月の最終土・日曜は同時開催となる「ふなばしマルシェ」で、船橋に店舗がある飲食店なども一緒にブース出店していた。

 8月26日、コンコース会場での梨販売では、「ふなっしー」が描かれた手提げビニール袋に入った「豊水」、クール便で全国に送れる「豊水」のふなっしーデザイン3kg箱、5kg、「船橋のなし」デザインの5kg箱での販売があったほか、これからの季節の品種「かおり」の予約も受け付けていた。

 同会場で梨を購入していた男性は「実家に自分の地元の梨を贈りたかった。車がないので市内農家の場所までは買いに行きにくく、駅で買えるのはとても便利でありがたい。出掛けにさっと買えるのも魅力」と話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 「ル カフェ ドゥ ポム」の商品。梨とバナナのマフィンや、梨のパウンドケーキなども

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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