2021年07月10日 配信

店舗外観

7/10(土)塚田に飲める「お酒の美術館」

希少なオールドボトルが多彩

 「お酒の美術館船橋塚田店」(船橋市行田1-50-21ロイヤルパークス船橋1階、TEL 047-401-8784)が6月24日、東武野田線塚田駅近くにオープンした。

 「お酒の美術館」は京都に本店があり、「船橋塚田店」は直営店で関東2店舗目、全国30店舗目になるという。

 店長の上野博さんは、現在都内神田にある店舗と店長を兼任。酒好きが高じてバーテンダーになった上野さんは、千葉県住みたい街ランキングで1位にもなったことのある船橋市で、地元住民に根付くようなアットホームな店舗にしたいと話す。

 落ち着いた雰囲気の店内は、店舗面積14坪。カウンター8席に、2人掛けハイテーブル3卓、4人掛けローテーブル1卓がそろう。

 店内に入り目に入るのが、壁を彩るように置かれた数々のボトル。今では販売されていない希少なオールドボトルも多種そろい、美術館さながらの目でも楽しめるインテリアになっている。

 メニューは、ジャパニーズウイスキーやスコッチウイスキー(以上ワンショット500円~)をはじめ、ワイン、日本酒、カクテル、ノンアルコールなど充実。アルコールは約250種約400本がそろう。

 ジョニーウォーカー黒80年代(700円)、70年代(900円)、さらにはジョニーウォーカー青(1,500円)と希少なウイスキーも、それぞれ独自のルートで入手しているため、比較的リーズナブ ルな価格を実現できるという。上野さんは「年月を重ねて深く濃厚な味わいになるウイスキーの違いもぜひ味わってほしい」と話す。

 店内で一際目につく「船橋」と書かれた樽は、同店でしか味わうことのできない、オリジナルブレンド樽「船橋」(ワンショット500円)になる。樽で熟成される深い味わいや甘く華やかな香りが感じられるブレンドウイスキーになるという。

 また、「お酒の美術館」オリジナル日本酒(700円~1,000円)もあり、「硬水を使って作られる男酒の辛口ですが、飲みやすく、あまり日本酒を飲みなれていない方にもおすすめです」と上野さん。

 フードメニューは、自家製ピクルスや燻製二種盛(以上500円)、チーズ盛り合わせ(900円)などを用意。来店客からの要望で、フードメニューの充実も検討しているという。

 上野さんは「チャージ料はいただきません。ノンアルコールメニューも多くそろえていますので、気軽に1杯、ファミリーや女子会でのご利用など、幅広く地元住民の皆さまに楽しんでもらえるようにできればと思っています」とにこやかに話す。

 営業時間は平日15時~23時15分。土曜・日曜・祝日は13時~20時。無休。※まん延防止等重点措置の実施及び営業時間短縮要請に伴い、営業日・営業時間変更の可能性あり。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 店長の上野博さん

  • 店内の様子。カウンターではコンセント使用もできる

  • 数々のボトルは圧巻。中でも「船橋」と書かれた樽が目を引く

  • ノンアルでカクテル気分

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