2021年06月30日 配信

過去開催時に撮影した大会実行委員メンバー

6/30(水)2年ぶりとなる「行田公園100kmリレーマラソン大会」開催へ

距離は50kmに短縮、参加申し込みは7月4日まで

 県立行田公園(船橋市行田2-5)で開催される「行田公園100kmリレーマラソン大会」の申し込みが6月18日に始まり、7月4日まで参加申し込みを受け付けている。

 同大会は毎年8月最初の日曜日に開催しており、今年は8月1日に開催する。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で開催を中止を余儀なくされ、今年が2年ぶりの開催となる。主催は「行田公園走友会」。同大会は今年で30回目を迎えるが、始まったきっかけは「夏の暑い時期に個人で練習をするとモチベーションを保ちづらいところから合同練習という形で始まった」という。100kmにこだわり、チーム力での走破や、公園の利用者同士の交流を図るなどの目的で行われている。今年の開催についても「新型コロナ対策を行いつつ開催し、地域の活性化にも寄与する大会としたい」と同会の木下真一さん。

 参加者は1周約1キロの東公園を1チーム10人以内で構成されたチームでリレー形式で走り、タイムを測る。誰が何周で交代しても、また1人が何回かに分けて走ってもいいルールとなる。同大会はこれまで「宣言タイム制」だったが、今年は宣言タイム制を廃止し、先着順に。また、着順による表彰を廃止し、代わりに記録証を発行する。「これにより、各チームがレース終了後に速やかに移動できるようにしました」と木下さん。

 また従来は100kmを走るレースだが、今年は50kmに短縮。中継地点がこれまでは1カ所だけ設けていたのを2カ所に増やすことで、中継所に集まる人の分散を図る。

 そのほかの感染症対策としては、たすきを使用せずエアータッチ方式を採用、応援は声援ではなく拍手のみでの応援を呼び掛けている。

 スタートは 午前7時30分。参加料は1チーム18,000円。参加チーム数の上限は40チームとしている。エントリーはメール(gyohda100@gmail.com)で連絡をする。エントリー締め切りは7月4日(40チームに達した場合、期限前に締め切ることもある) 。

 また同大会は、船橋市の学生を対象とした「第6回地域に飛び出せ!!ふなばし夏のボランティア体験」の体験メニューのひとつにもなっているほか、船橋市の「令和3年度市民公益活動公募型支援事業」で採択事業として認定されている。

 木下さんは「タイムを競うのではなく、船橋市内のいろいろなグループ、健康な方だけでなく障がいを持った方たちにも参加していただき、同じコースを一緒に楽しく走っていければと思います」と参加を広く呼び掛けている。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 過去開催時の様子

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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