2021年06月20日 配信

スポーツ体験の子どもたち

6/20(日)コンパス幼保園船橋校で初のマルシェ開催

スポーツ体験や地元物産展などで地域交流

 コンパス幼保園船橋校(船橋市藤原7-17-28、TEL 047-401-0000)で19日、「コンパスマルシェ」と称した地域と幼保園の交流イベントが開催され、近隣の親子連れなどが訪れ園内の様々な体験を楽しんだ。

 コンパス幼保園・総園長の島田裕二さんは「昨年開園した頃から、地域貢献として地域とつながるイベントをしたいとずっと思っていましたが新型コロナウイスルの影響で延期が続いていました。普段は入りにくい園で体操などの体験をしたり地元のおいしい物や手作り品の買い物をして、地域の人とつながる場所になれば。保育士や看護師による育児・発達相談も設けて、気軽に相談できる場所にもしました」と話した。

 会場は入口での消毒・検温はもちろん、密にならないよう人数制限しつつ、移動は一方通行にするなど感染防止に配慮され、入場者はスタンプラリーをしながら会場を回った。

 同園では「Jスポーツアカデミー」という子どものスポーツ教室も運営しており、マットが敷かれた「Jスポアリーナ」では同園の体操コーチ・野崎元晴さんがバック転を披露して「みんなもやってみよう!」とコーチの坂上楓舞希(さかがみふぶき)さん、小木聖(おぎたかし)さんとともに子どもたちにストレッチや、補助付きで宙返り、サンドバックをキックするなど、スポーツの体験会が行われた。

  また同会場では船橋市出身のミュージシャンで同園市川校の保育補助をしている濵津美穂さんがミニライブを行い、来場者は生演奏を楽しんだ。

 「おいしいたのしいゾーン」と名付けられた部屋では、同園手作りの「唐揚げ弁当」や「ベーカリーハイジ」(白井市)、「三須トマト農園」(印内)、フルーツサンドの「FromFarm」(二和東)、焼き菓子の「8 mémoire」(はちめもわーる、柏市)、アロマサシェの「erira_shill(エリラシイ、芝山)と飲食出店が並んだ。

 「たのしいゾーン」ではレゴ、キーホルダーやスライム作り、折り紙など子どもたちが夢中になる姿が見られた。

 保育士の橋本知枝さんは「今は子連れのおでかけが難しいですが、なかなか行けない地域の人気店や安心安全な食材のお店を知ってほしい」と話した。

「コロナ禍で以前のようにお出かけできませんがみんなで楽しめることを模索しました。今後も続けていきたい」と園長の矢沢謙一さん。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 濵津美穂さんのミニライブ

  • レゴやキーホルダー作りの体験も

  • 近隣の評判の食べ物や手作り作家のコーナー

  • コンパス幼保園の皆さん

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