2021年06月11日 配信

船橋市役所

6/11(金)新型コロナウイルスワクチンの集団接種6月27日から始まる

集団接種の受け付けは6月22日から

 船橋市では新型コロナウイルスワクチンの集団接種を6月27日から、従来の従来の各医療機関での個別接種に加え、新たに船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)と北部公民館(豊富町4)で船橋市医師会の協力のもと 65 歳以上の人を対象に開始する。

 市では、新型コロナウイルスワクチンを接種する機会を増やすため、従来の各医療機関での個別接種に加えて始める。

 集団接種の受け付けは、6月22日8時から市コールセンター(TEL 050-5526-1142)への電話で受け付ける。船橋市のワクチン接種状況は、3万3673人(2021年6月10日午前8時30分現在のワクチン接種記録システム(VRS)の登録数)が1回目の接種を終えており、接種率は20.9パーセントになる。

 当初計画していた接種回数に届いていない状況にあることから集団接種を実施。現在決まっている集団接種日時は次の通り。6月27日(1回目)、7月18日の組み合わせ、7月4日(1回目)、7月25日(2回目)の組み合わせ、7月11日(1回目)、2回目8月1日(2回目)の組み合わせの3パターン。

 場所は市役所は11階大会議室、北部公民館は講堂での実施となる。時間は9時~正午、13時~17時。接種予定数は市役所が各日1400回、北部公民館が各日700回。対象者はまだ一度もワクチン接種を受けていない65歳以上の人。

 今後更に、民間施設を含めた複数の集団接種会場の追加を予定、より市民が接種しやすい環境を整えていくという。

変異検出PCR検査、新たにL452R変異の検査を追加

 変異株PCR検査については6月11日、船橋市保健所(北本町1-16-55)で検出する変異の種類を拡大し、N501Y変異、E484K変異に加え、L452Rの検査も実施している。

 市保健所で行った新型コロナウイルスPCR検査により陽性が判明した検体で、Ct値30以下の検体など、また医師が必要と認めた場合に、N501Y、E484KおよびL452Rの変異株PCR検査を実施しているという。

 N501Y変異陽性反応及びE484K変異陽性反応がでれば、アルファ株(旧英国株)ではなく、ベータ株(旧南アフリカ株)・ガンマ株(旧ブラジル株)・シータ株(旧フィリピン株)に感染したことが、L452Rの陽性反応がでればデルタ株(旧インド株)等に感染したことが判別でき、感染拡大防止の注意喚起等を早期に実施することが可能になる。

 船橋市の新規陽性者の発生数は6月10日現在、前の週と比較して微減傾向となっているが、感染力の強いと指摘されている変異株の陽性者が確認されている。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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  • 船橋市保健所の入る「船橋市保健福祉センター」

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