6/7(月)「千葉ジェッツふなばし」発足10年でリブランドを発表
新スローガンは「Paint it JETS」、千葉県をバスケ王国へ
「千葉ジェッツふなばし」(本社:船橋市湊町2-3-17-6F)は6月7日、同チーム発足10周年を記念する最後のプロジェクトとして、新チームロゴなど、リブランディングを発表する記者会見「CHIBAJETS REBRANDING」を行った。
2010年に県内唯一の男子プロバスケットボールチームとして誕生した「千葉ジェッツ」。2011年から日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)に参入し、2013シーズンからはNBL(日本バスケットボールリーグ)で活動。2016シーズンからはBリーグ(B.LEAGUE)で活躍し、2020-2021シーズンでは、先週のファイナルでチーム初となるリーグ優勝を手にしたばかりだ。
記者会見は今年4月から新練習場としている「ロックアイスベース」(八千代市大和田新田)を会場として行われ、同時にYouTubeでライブ配信も行われた。会見には、千葉ジェッツふなばし代表取締役社長・田村征也さん、選手からは西村文男選手、佐藤卓磨選手、赤穂雷太選手も出席。MCはRISUKEさんが務めた。富樫勇樹選手も出席予定だったというが、日本代表チームの選手強化合宿に参加するため欠席となった。
発表では、2018年から「リブランディング」のプロジェクトを進めてきたと説明があり、選手、ブースター、パートナーなどからの意見を聞き、新たなステージへ向かうため、ロゴやスローガンなど方向性を決めていったという。また同チームでは「100年続くクラブチームであるため」と2020-2021シーズンにも、千葉をバスケット王国にしていくため、さまざまな取り組みを続けてきた。
年間王者を手にした同チームだが、記者会見内でも流されたリブランディングに関するムービーの中では「現状維持は、後退だ」「繰り返しは、あきらめだ」との言葉が登場した。
まず発表されたのが新たな「クラブスローガン」。新スローガンは「Paint it JETS(ペイント イット ジェッツ)」。「これは、クラブとブースターと地域の人々が同じ方向を向いていくために設定した」と同チーム。「千葉ジェッツに関わる全ての人の、すべての時間をジェッツ色に染めていく。そして、千葉県をバスケットボールに染めていく。それが、私たちの使命です。試合だけでなく、街の風景や街の会話、日常にもバスケがあふれる喜びを」と田村さんから発表があった。
次に発表されたのが、チームの新ロゴ。三角形のシンプルなロゴは「どんな場面でも使いやすい、機能性のあるデザインを目指しました」と説明があり、CとJで表現されている三角形にはブースター、パートナーや地域、チームの3者がひとつになっていることを表現しているという。 またオリジナルフォントも作成している。
ブランドカラーについては、「チャレンジングレッド」と「ライジングプラチナ」に加え、新たに藍色の「ビヨンドブルー」を採用。「藍色は日本の歴史的にも勝負色として武士に好まれた色でした」と田村さんは説明。「特別な時などに使用していく予定です」と加えた。
最後に新ロゴを使用したロゴグッズの発表があり、7日20時から受注販売が開始された。新ロゴが入ったグッズを手にした西村文男選手は「普段、自分が買い物に行くブランドにありそうなデザイン。電車とかでも外でも普通に着られる。僕も着られるデザインですね」と感想を話した。田村さんからも「日常のあらゆる場面でこの三角のロゴがなじんでいくことを想定している」との説明があった。
記者会見の最後には各選手から「新しい目標に向かって進んでいきたい」「個人でもチームでも成長していけるようにがんばっていきたい」とコメントがあり、田村さんからは「7月からは新しいシーズンに入る。新しいシンボルと共にこれからも挑戦し続けます」と挨拶があった。
関連リンク:https://chibajets.jp/lp/2021_rebranding
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