2021年06月06日 配信

店内の様子

6/6(日)船橋・本町に地産地消を心掛ける八百屋「三つ葉青果」

仕入れは船橋市場や市内農家から

 船橋駅の南側、本町通りから「喫茶モナリザ」へ抜ける通りの途中に5月10日、「三つ葉青果」(船橋市本町2-25-17)がオープンした。

 店主は中国福建省出身の鄭(テイ)さん。同店を息子と営む。鄭さんは、約20年前に日本の大学に進学するために来日。船橋に来て15年ほどになるという。

 中国にいる両親も中国でスーパーを営んでいるというが、鄭さんも都内のスーパーなどで働き、最近まで船橋の八百屋で働いていたという。

 鄭さんは「コロナ禍で高齢者は買い物が不便になっていることを感じ、便利に買い物ができるようにとこの場所にオープンしました」と話す。

 野菜や果物を毎日船橋市場に仕入れに行っているという鄭さんは「新鮮でいいものを近所の皆さんに出していきたいです」と気合いが入る。

 ほかにも、地産地消を心掛けているという鄭さんは、市内の農家からも直接野菜を仕入れているという。「玉ねぎやトマトもおいしいですが、今一番おすすめなのは、葉付きの『船橋にんじん』です」と話す。高根公団駅近くの農家や印西市の農家から直接仕入れもしているという。

  営業時間は9時~18時。第1・第3日曜定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 店頭に並ぶ「船橋にんじん」

  • 高根公団駅近くの農家の畑へ仕入れに行っているという

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