2021年06月02日 配信

悲願の勝利を手にした千葉ジェッツふなばし ©B.LEAGUE

6/2(水)「千葉ジェッツふなばし」悲願のBリーグ初優勝

チャンピオングッズの受注販売や船橋東武では優勝企画も

 Bリーグチャンピオンシップの決勝会場「横浜アリーナ」(神奈川県横浜市)で5月29日、30日に続き、6月1日に第3戦「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」が開催され、「千葉ジェッツふなばし」(以下、千葉ジェッツ)が勝利。同チームにとって3度目となる決勝で、悲願の初優勝を遂げた。

 5月24日に行われた準決勝第3戦では琉球キングスを下し、3度目の決勝進出を決めた千葉ジェッツ。決勝の相手は4季ぶり2度目の優勝を目指す「宇都宮ブレックス」(栃木県)。準決勝からは、3戦のうち先に2勝したチームが勝ちとなり、決勝の第1戦となった5月29日は85-65で千葉ジェッツが勝利。しかし2戦目は逆の展開となり59-83で、宇都宮ブレックスが勝利。王者決定戦は6月1日の第3戦へ持ち越された。

 6月1日の決勝第3戦は熾烈な争いとなった。第2Q終了時には35-35で前半を折り返すと、第3Q終了時は50-50。第4Qも競り合いの展開となり、試合残り時間5分というところで55-56に。しかしその後、千葉ジェッツが宇都宮を引き離し71-62で悲願の初勝利を果たした。

 千葉ジェッツのキャプテンを務めた富樫選手は試合後のインタビューで「3年前のファイナルで敗れてから、ずっとこのために練習してきた。チーム全員を誇りに思います」と話し、この厳しい状況下でBリーグとしてファイナルまで無事に開催されたことに感謝の意を表した。

 昨年からBリーグのチェアマンとなり、それまでは千葉ジェッツふなばしの代表だった島田慎二チェアマンは「すばらしい戦いを見せてくれた。悲願のリーグ制覇おめでとうございます」とファンの前であいさつ。「Bリーグもコロナで何度も窮地に陥ったが、最後まで目標に向かってスタッフやクラブと走り続けた。今はほっとしています」とも続け、表彰式では島田チェアマンから富樫選手にトロフィーが手渡された。

 なお6月1日22時45分から千葉ジェッツのサイト内またはBリーグサイト内では「2020-21season Bリーグチャンピオン記念Tシャツ」など、チャンピオングッズの受注販売を開始している。いずれも6月20日までの受注販売となり、商品は7月下旬以降に届く予定だという。

 また東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1)では、6月2日から来店客が自由にメッセージを書ける「優勝おめでとうメッセージボード」を設置する。そのほか、店内の約50店舗でポイントアップやドリンクサービスなどを実施するほか、6月5日~7日は「優勝おめでとう袋」と題した福袋の販売も予定し、「千葉ジェッツふなばし」のグッズ福袋も応募抽選販売される予定。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 島田チェアマンと並ぶ富樫選手 ©B.LEAGUE

  • 優勝が決まった直後の選手たち ©B.LEAGUE

  • インタビューに応じる富樫選手 ©B.LEAGUE

  • MVPに輝いた、千葉ジェッツのサイズ選手 ©B.LEAGUE

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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