2021年05月31日 配信

会場の様子

5/31(月)船橋・米ケ崎町「アスワンQP」駐車場で「地元船橋応援!エール屋台」

10店舗のキッチンカーや屋台出店で月1開催

 パチンコ店「アスワンQP」(船橋市米ヶ崎町563-5)の駐車場で5月29日、30日、10店舗のキッチンカーや屋台が並ぶ「地元船橋応援!エール屋台」が開催された。

 同イベントの主催は、遊技場の運営や飲食業も事業としている大和商事(本社:習志野市津田沼1)の中にある部署「シャロームQP」。同社が展開する飲食業の店舗には船橋市本町などに店舗を持つ「もつ焼 坊っちゃん」を経営するほか、津田沼駅付近にあったカフェ「シャローム」も経営していた。

 大谷商事の飲食店事業「シャロームQP」のスタッフ谷中正幸さんは「アスワンQPの店舗前には、以前からキッチンカーに1台来てもらって、飲食の提供をしてもらっていました。コロナ禍において、そのキッチンカーの方たちから『コロナでイベントなどもなくなり、出店できる場所がない』ということを聞き、今、みんなが大変な思いをしているからこそ、なんとかしないとと思いました。そこで、広い駐車場もあるので、キッチンカーの皆さんや苦しい思いをされている飲食店の方に出店いただける場所を提供しようと企画しました」と経緯を話す。

 「昨年秋に開催した最初のころは、出店は4、5台のキッチンカーの出店だった」と振り返る。それでも毎月1回、月の最後の週末に開催を続け、現在は出店者であるキッチンカーや飲食店仲間の口コミで出店希望者が増え、現在は毎月各日10店舗が集まる規模になった。

 会場には来場者が飲食できるようにテーブルとイスも設置され、各テーブルには消毒液も設置されている。

 「出店料は無料です。私たちは地域の方に愛される店舗でありたいという思いもあるので、社会貢献の一環として取り組んでいます」とも谷中さんは続けた。会場内には子どもがちょっとしたゲームで楽しめるコーナーもあり、同社が配布したチラシを見て、近隣から自転車で来場する家族の姿も見られた。

 「今回は昼前にたくさんの方がお越しくださいました。来場者500人はいらしたかと思います」と谷中さん。

 出店しているキッチンカーや屋台出店の多くは船橋をはじめ、近隣の店舗が中心となる。今月の出店は29日は「パン工房ろーずまりー」(船橋市田喜野井)、「チョリカー」(船橋市咲が丘)、「居酒屋感謝」「44R」「ジンバマン」「たこ秀」「給食当番」「マルヨウフーズ」「A&A」「鳥まる」。30日は塚田の「いーちゃー村」、船橋市内に店舗を展開する「昔ながらの八百屋さん」、三山の「焼肉そらかぜ」、二和の「From Farm」のほか、「鳥まる」「くれーぷSAKURA」「居酒屋感謝」「美味屋」が出店した。

 同所への出店希望者は常時「シャロームQP」の電話(TEL047-460-0500)で受け付けている。出店者情報などは「アスワンQP」のツイッターで配信。次回は6月26日、27日を予定。開催時間は11時~17時。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 野菜の販売も

  • 昼過ぎには一部商品が完売していた三山の「焼肉そらかぜ」

  • 塚田の沖縄料理店「いーちゃー村」も弁当などを販売

  • 会場入り口には出店者情報も掲示する。写真は担当の谷中さん

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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