2021年05月30日 配信

「ふなばし環境フェア」過去開催時の様子

5/30(日)「第24回ふなばし環境フェア」6月26日に開催

3部制に分け参加者は完全入れ替えで

 船橋市は2年ぶりに24回目となる「ふなばし環境フェア」を6月24日、ふなばし三番瀬海浜公園・環境学習館(船橋市潮見町40番)で開催することを発表した。

 同フェアは6月が環境月間であることから、来場者が環境について学べる展示体験イベントとなっている。2017年までは中央公民館(船橋市本町)で開催していたが2018年から会場をふなばし三番瀬海浜公園・環境学習館に移して開催を続けてきたが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から開催が中止となった。

 同フェアには、市民団体、事業者に加え、市が協働で開催し、船橋市環境フェア実行委員会が主催。当日は体験・工作コーナーやパネル展示コーナーが用意され、子どもから大人までが楽しみながら環境について学べるようになっている。委員会に参加している団体は40団体になる。

 2年ぶりの開催となる今年は、船橋市が発表したイベント開催の際のガイドラインを基準に、委員会がガイドラインを作成し開催方法を模索した結果、「今はイベントに参加するために事前予約をしてから参加するというパターンが認知されてきています。ガイドラインに沿って会場に入れる人数を割り出し、開催時間を3分割し、事前予約制として入場者が不特定多数にならないようにします」と環境フェア実行委員会事務局環境政策課・課長補佐の大谷忠一さん。

 「不特定多数の方が入場できるようにしてしまうと、受付で一時的にたくさんの人が並んでしまうなど、人が集まる時間ができてしまう。事前予約制にすることで、万が一の際には来場者の情報も把握できるし、そのほうが参加される方の不安も払拭されると思います」とも続けた。

 フェア入場に関しては、開催時間の10時~16時の時間を3部制に分けるという。各時間は1時間40の入場時間とし、1部ごとの入場者数は200人ずつ。入場にはオンライン申請またはハガキによる事前申請が必要となり、オンライン申請については「船橋市オンライン申請・届出サービス」を利用する。応募は6月1日~15日の2週間が受付期間となり、申し込み多数の場合は抽選となる。

 また会場内では各部屋でも入場制限がかけられ、人数が入場可能人数を超える場合は他の場所への移動が促されるほか、各出展スペースでも「工作・体験コーナー」は出展者側スタッフと参加者で6人まで、「パネル展示」は出展者側スタッフと参加者で4人までと各スペースでの利用人数制限が設けられている。

 展示内容の一例としては、工作・体験コーナーには「マイバッグ作り」「木こり体験」「三番瀬の貝がらで工作体験」など。パネル展示は「ストップ温暖化!」「南部清掃工場の紹介」船橋芝山高校による「芝山湿地ってどんなところ」など。

 そのほか干潟探検ミニツアーも予定されている。なお、イベントの開催については、新型コロナウイルス感染症の感染状況などにより、開催中止や内容変更になる可能性もある。

 入場無料。一部実費負担が必要な館内イベントもあり。問い合わせは問い合わせは環境フェア実行委員会事務局船橋市環境政策課(TEL047-436-2450)まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ふなばし三番瀬海浜公園・環境学習館を望む

  • 環境学習館前の噴水

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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