5/28(金)船橋のなし「ふなっしー梨箱2021」のデザイン決定
ギフト箱全体でふなっしーのポップな可愛らしさを表現
船橋市を代表するブランド果実「船橋のなし」のギフト用に用意された「ふなっしー梨箱」の2021年デザインが決定し、6月1日から予約受け付けを開始する。
2013年、梨の妖精「ふなっしー」が船橋の梨農家に協力して始まった同企画は、毎年箱のデザインを変え、ふなっしーファンをはじめ、大切な人へのギフト、市内外の顧客へのお中元などのニーズを中心に毎年好評を得ている。
梨箱は梨5キロを基準にした段ボール製、品種や大きさによって内容個数は変わる。和梨は、一般に大きな果実の方が価値が高いとされ、ふなっしー梨箱に詰める「船橋のなし」は「秀」「優」「良」に分けられた等級のうち、「秀」の中でも特に品質の良いものを選別して詰めている。
今年は箱全体にふなっしーの特徴となるカラー、黄色と水色を配色したデザインになり、ここ数年続いてきた柔らかいパステル調のデザインとは違う形でのギフト箱となっている。
「船橋のなし」は、6月1日から市内で生産する主要3品種「幸水」「豊水」「新高」の予約を受け付けを開始する。出荷は梨の成熟を待ってからになるが、「梨の船芳園」(船橋市二和東2-6-1、TEL 047-448-2158)の加納芳光さんは「今年は梨の花の開花が例年より1週間くらい早かった。梅雨の時期や7月の天候にもよるけれど、開花が早いということは梨の収穫についてもいつもより少し早くなる可能性はある」と話している。
購入に関しては「船橋のなし」サイトで6月1日から予約を受け付ける。今年のふなっしー梨箱は、4600ケース限定での生産、出荷となる。
注文受付は「船橋のなし」サイトからの通信販売のほか、東武百貨店船橋店の地下にある青果店「丸あ商店」、船橋市内に本社を構えるスーパーマーケットチェーン「ランドローム」でも購入可能。そのほか、船橋市内の梨農家でも一部販売を予定している。
そのほか、2013年から継続する企画「2キロ用ふなっしー梨袋」もデザインを一新。新しくなった袋にはダンスを踊るように元気に体を動かしているふなっしーが描かれている。
今年は、昨年「船橋のなし実行委員会」で制作した、梨をテーマにした歌とダンス「NA NA NAなしダンス」のダンス動画コンテストや、船橋の梨農家とコラボした「なしフェス」、直売所を巡るスタンプラリーなども企画されている。企画の詳細は「船橋のなし」HP内で5月30日に発表予定。現在は2021年バージョンへの更新作業が行われている最中だという。
関連サイト:船橋のなし https://funanashi.myfuna.net/
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