2021年05月26日 配信

左から小幡恵子さん、太田美穂子さん、山本恵理子さん

5/26(水)子育て支援センターで船橋市オリジナルのオンライン交流会

子育て世代を孤立させない

 コロナ禍の外出自粛による、子育て世代の孤立を防ぐため5月26日、高根台子育て支援センター(船橋市高根台2-1-1、TEL 047-466-5666)でオンライン交流会「オンライン子育てカフェ@ホームふなばし」が開催された。

 船橋市には高根台と南本町に子育て支援センターがあり、「子育ての悩み相談」「親子同士の交流」「育児情報の共有」など、子育てを支援する場所として開館している。昨年の緊急事態宣言の発令に伴い、同センターは休館を余儀なくされ、センター利用の親子らの交流が制限された状態が続いていた。

 その間、センターのスタッフらは、親子が家の中から出られず、ストレスを溜めこんでしまわないか心配したという。そこで何かできないか話し合った結果、ビデオ会議システム「ZOOM」を使った交流会を開催することが決まった。

 現在子育て支援センターは開館しているが、外出による感染不安からセンターの利用を躊躇している人も多い。船橋市健康福祉局子育て支援部地域子育て支援課の課長補佐・毛利豊臣(もうり とよおみ)さんは、「普段センターを利用されている市民の方々から、同じ世代で集まる場所がほしいという声がありました」と話す。

 オンライン交流会は、同センター所長の山本恵理子さんをはじめ、子育て支援コーディネーターの小幡恵子さんと太田美穂子さんのほか、5人の親子、南本町支援センターの職員が参加。自己紹介から始まり、子育ての悩みを話したり、子どもが楽しめるようリズム遊びや手遊びをしたり、わらべ歌などを歌ったりした。

 同交流会のスタート時、モニターに参加者の表示ができないトラブルがあったが、場所を変えるなどして迅速に対応したスタッフ。同地域子育て支援課主任の高橋若葉さんは「南本町と高根台のスタッフと市の職員で、事前に何度もZOOMの使用について試行しました」と交流会実施に向けて準備をしてきたことを話した。

 市では、オンライン交流会のほか、個別で「オンライン子育て相談」も実施。経験豊富な保育士や看護師、栄養士、心理発達相談会などの専門職員が相談に応じる。ほかにも月2回、ネットで「親子で楽しめる動画」を配信している。

 参加者からは「申し込み方法は簡単ですぐできた」「雨が降るとセンターには行けないので、オンラインで参加できてよかった」「大人と話す機会が減ってしまい、話をしただけですっきりした」など感想が話された。

 山本さんは「閉館中はご利用いただけないことをもどかしく感じていました。本来はお会いできるのがいいのですが、オンラインで会うことができ、さらにオンラインであれば雨の日でも家でゆっくりリラックスして参加していただけますので、これからもぜひ参加いただければと思います」と話す。

 6月以降、各センターでは月1回オンライン交流会が開かれる。次回、高根台は6月16日14時~、南本町は6月17日10時30分~(30分~1時間程度)。予約は6月1日から、ネットでのみになる(事前申し込み・先着順)。対象は市内住居の乳幼児と保護者。参加費は無料。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 画面越しに話しかける太田美穂子さん

  • 左から毛利豊臣さん、山本恵理子さん、高橋若葉さん

  • 高根台子育て支援センター

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