2021年05月25日 配信

5/25(火)船橋出身のミュージシャン小松優一さんがオンラインサロン開設

プロアマ問わず「音楽をもっと楽しむこと」を後押し

 船橋出身のシンガーソングライターで、多数の歌手や音楽グループを育てるトレーナーとしても活動している小松優一さんが、オンラインサロン「小松優一ミュージックLABO 〜音楽上達志向〜」を3月31日に開設してから約2カ月が経過し、一部のコースはすでに定員が埋まるなど音楽アーティストの間で話題となっている。

 小松さんは船橋市内で育ち、市立船橋高校出身。2007年にシンガーソングライターとしてメジャーデビューを果たした後、2011年の東日本大震災をきっかけに地元船橋を中心とした活動に転向。「ふなばしミュージックストリート」や「船橋東武DE実行委員会」の実行委員長を務め、さらに「船橋365音楽プロジェクト」を立ち上げるなど、市内における数々の音楽イベントを引っ張ってきた。

 そうした音楽活動と並行し、小松さんは「人の夢を応援する」をテーマとして、プロアマ問わず300人以上のボイストレーニングやレコーディングのディレクションにも長年取り組んできた。小松さんの指導を受けてきた人の中には現在、第一線で活躍しているアーティストもいる。

 音楽シーンで多方面で活躍していた小松さんだったが、昨年から、音楽ライブはもとより、新型コロナウイルスの影響で対面レッスンの開催も難しい状況に追い込まれた。「自身の音楽活動への制限も多い状況でしたが、このように大変な時だからこそ、人の夢を応援したいという気持ちがより一層大きくなっていきました。そこで改めて自分の指導方法などを見つめ直してみたら、対面だけでなくオンラインのほうが自分の良さを活かせるのではないかと気付いたんです」と小松さん。

 オンラインサロンのテーマは主に「もっと音楽が素敵に聞こえるように」と「もっと音楽が素敵に奏でられるように」の2つとなっている。メンバー限定コラムとレッスン動画を軸とした「聴く耳上達コース(3,300円/月)」、コラムと動画に加えて隔週1回のグループレッスンも受けられる「耳も歌も上達コース(8,800円/月)」、さらに月1回の個人レッスンも受けられる「耳も歌も”もっと”上達コース(11,000円/月)」の3コースを用意する。ミュージシャン志向の人のみならず音楽を趣味として楽しむ人の参加も多く、これまで対面レッスンを行なっていた船橋や東京エリアのみならず、秋田や愛媛など日本全国からも参加者が集まっている。

 オンラインサロンは「CAMPFIREコミュニティ」のプラットフォームを活用して参加申込や集金の管理を行い、日々のコラムやレッスン動画はFacebookグループを使って配信。オンラインサロンへの集客は、主に小松さん自身のSNSを活用している。

 「私の強みは、抽象的になりがちな音楽に関する事柄を、きちんと言語化して伝えられるところ。そのため、文章や動画を中心としたオンラインサロンとは相性が良く、対面レッスン以上に手応えを感じられている部分もあります」と小松さん。参加者からは「コラムを読むだけで音楽を聴くのが楽しくなった」「バンドメンバーから歌声が以前より良くなったと言われた」などの感想が届いているという。

 「夢を目指すミュージシャンはもちろん、音楽をもっと楽しみたいという人たちにもぜひ参加して欲しいです」と小松さん。サロンへの申し込みは特設ホームページから可能となる。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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